雑感
128.謹賀新年 − 2015元旦 −
◆本年も皆さまのご健康とご多幸をお祈りいたします。そして、新しい年が明るい年でありますように。

◆新春、今年も「日牟禮八幡宮(近江八幡)」の楼門に縁起の良い花や木の寄せ植え作品を奉納しました。
 初詣を花飾りでお迎えするとともに、自分にとっては、「花のまちづくり」行動のスタートです。近江八幡市近辺のお方には、是非とも「日牟禮八幡宮」に初詣にお出かけいただき、花飾りをご覧いただければ幸いです。

◆この花飾りは、地域や学校などにおいて、花を通じたコミュニティが創出されるこを願い、この近江八幡を、滋賀を、日本を「花のまち」にしたい思いそのものです。

◆今年も、趣味のガーデニングを活かし、「GWのオープンガーデン」、「ハンギングバスケットなどの寄せ植えコンテスト」、「講習」などで「花の魅力」を最大限に引き出した「花のまちづくり」や「花育」活動ができればと思っています。(2015,1,1)
日牟禮八幡宮 2013
日牟禮八幡宮 2014
129.冬 − 春を待つ季節 −
◆1月20日、暦は、大寒。しばらく厳寒期が続く。庭の花たちは、寒さに絶え、地上部は、地に這い、土の中では、根を深く伸ばし、春の訪れを待っている。

◆まだまだ寒い冬と言えども、ゴールデンウィークのオープンガーデンまであと約100日になった。
 作業は、連日の雪時雨で思うように進まないものの、冬場の蓄えが肝心。限られた土日曜日に寒いなんて言っていられない。

◆守山市の果樹産地では、梨などの剪定作業が始まっている。今年も剪定枝をチップにして通路に敷き詰めるため、この枝を軽トラックに満載して持ち帰った。
 途中、なぎさ公園の一足早い菜の花畑に立ち寄ると、多くのカメラマンが集まっており、比良山系のどんよりとした雲が遠うのくシャッターチャンスを、まだかまだかと待っていた。春よこい。 (2015,1,18)
130.フォーラム − 地域を元気に −
◆2月8日(土)、近江八幡市内で「’女性パワーで地域を元気に’人・生きものにぎわう農村フォーラム2015」(主催:滋賀県世代をつなぐ農村まるごと保全地域協議会)が開催され、参加した。
 地域農業や農村の活性化を図る上で、女性が十分に力を発揮できる環境が大事である。
 フォーラムでは、(作家・エッセイスト)が「いただきますを忘れずに〜都市生活者が農業・農村に触れることの意義〜」をテーマに基調講演。
 引き続き、「農村で活き活き輝く女性の力」というテーマで2名の実践者と三日月滋賀県知事がパネラーとなり、パネルディスカッションが行われた。

 今、中山間地等、農村では、人口、とりわけ若者層が減少し、農業者の高齢化等により、地域住民や農業者だけで農地や農村を維持することが難しくなっている。
 地域を元気にする上で、活かされてない資源が、農村女性や都市生活者の視点で発見され、活かされ、そして、女性の活躍の場が生まれればと、壇上から実践活動と行動が示唆された。
 
 自分も、ガーデニング趣味を活かした「花のまちづくり」活動を更に発展させ、地域、滋賀県、全国に波及するよう、色んな視点で考え、取り組んでいきたい。 (2015,2,8)
131.交流会 − 未来へ食と農を伝えよう −
◆2月28日(土)、大阪市内で「〜未来へ「食」と「農」を伝えよう〜」というテーマで、未来につなぐ食育倶楽部(みらいくらぶ)主催の「近畿地域食育実践者等の交流会」が開催され、参加した。
 この「みらいくらぶ」は、近畿管内で様々な地域・場面で活動する食育実践者が、それぞれの活動情報や事例情報、課題や悩みを共有し、相互に連携して更なる取組の拡大を図るために、23年に設立されたもの。

 交流会では、近畿農政局の戦略的取組の1つでもある「未来につなぐ食育プロジェクト」の「五感に響く食・農体験」、「みらいく師範塾」、「フードチェーンd e食育実践」の取組事例の発表や藤本勇二氏(武庫川女子大講師)の講演・コメントが行われた。

 「すべての子どもたちが、農業体験等を通じた食育を受けることにより、生きる力を身につけ、食と農への理解と感謝を深めることができるよう、また、少しでも多くの若者が栄養バランスにすぐれ、我が国の風土に適した日本型食生活を理解し、健全な食生活を送ることができること」を、今の子ども達に、そして未来へ伝えていきたいものですね。
 食育実践事例とその手法等、そのヒントは、当然、食育もさる事ながら、花育アドバイザーである自分にとって、意義あるものでした。 (2015,2,28)
132.食品ロス −こんなことしていていいのか −
◆昨日、ある団体との会議で「食品ロス削減」に向けた取組について意見交換を行った。
 今、日本では、年間に約1,700万トンの食品廃棄物が排出されている。この内、本来食べられるのに廃棄される、いわゆる「食品ロス」が約500〜80 0万トン含まれると推計される。
 この数字って、どれくらいのものだろう。「世界全体の食料援助量(2011年)は、約400万トン。日本の米の収穫量は、約800万トン。」に匹敵。「もったいない」というより、自分にとっては、罪悪感そのもの。

◆そう言えば、娘がはじめてコンビニでバイトした時のこと、娘は、コンビニから帰るなり、「日本は、どうかしている。こんなわがままでいいのかと」言った。話を聞くと、店で賞味期限、消費期限間際の商品を処分し、相当ショックだったようである。学校で「世界では、9億人を超える人々が飢餓や栄養不足に苦しんでいる中で、日本は、大量の食料を輸入している。」と学んだと。そして、「食べ残してゴミにしている。」・・・と。

◆因みに、「食品ロス削減」を議題にした昨日の会議後の懇親会では、見事食べ残しが無かった。 (2015,3,4)
愛称:ろすのん
133.癒やし術 − 早朝散歩 −
◆4月の異動で、家には寝に帰るだけの毎日となっている。
 休日も、あと2週間に迫ったオープンガーデンの準備でフル稼働しているが、どう考えても時間が足りず、このようにホームページの更新をしているような場合ではない(泣く)。

◆先日は、東京へ泊で出張。9時半始まりだから、ホテルでゆっくりしていたらいいものを、いつもと同じように目が覚め、早朝、出張地近くの公園を散策して、リフレッシュ。

◆花や木々では、お腹がふくれないが、花や家族の触れあいが自分の心身を支え、癒やされ、エネルギーになっている。
                         (2015,4,18)
134.プレッシャーから解放 − 山下清展 −
◆何かを成し遂げるためには、「適度なプレッシャー」がある方がいいものの、GWに行っている「オープンガーデン」は、限られた休日の作業時間を、自ら「何時までに、何を、どこまでするか」という、スケジュール管理で、昨秋から強度なプレッシャーとストレスとの闘いで準備し、開催しました。

◆「オープンガーデン」を終え、ようやく、このプレッシャーとストレスが解かれ、今日は、朝から「マーガレットステーション」で行われる「花フェスタ2015in愛の田園コンテスト」に出品。「山下清展」での作品鑑賞。家族で慰労の外食。願寺の「眞信寺塾」に参加。

◆「花フェスタ2015in愛の田園コンテスト」では、「一般の部」でありながら、マスター顔負けの作品もあれば、1、2ポイントを押さえれば素晴らしい作品になるものがある。一般の部の作品を「ワンポイントアドバイス」するとしたらという観点で、ゆっくりと出品を見て回れた。

◆「山下清展」は、6月14日まで、「佐川美術館」(守山市)で開催されているもの。
 放浪の天才画家「山下清」については、テレビドラマでしか観たことが無かったが、綿密で色鮮やかな貼り絵による独特の世界と、山下清が何を考え、何を感じてこの作品を生み出したのか」の手記に感動。
 明日は、「花フェスタ」での、表彰式と講評・・・
 ストレス社会で毎日慌ただしく過ごしているが、こういう時間が大事。(2015,5,16)
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