雑感
135.2015オープンガーデン − 開催御礼 −
◆「2015オープンガーデン」を終了しました。
 GWの数日間に、県内外から約3,000人の方々にお越しいただき、ご入園、ご協力いただいた方々にはありがとうございました。

◆オープンガーデンを成功させようと、昨年から暑かろうが寒かろうが、雨が降ろうが、雪が積もろうが、そして、眠くても出来ることをコツコツと進めてきました。
 今年のオープンガーデンも、日中の作業は、土日だけに限定され、平日の疲れや休日のイレギュラーな行事で思うように進まなかったものの、何とかオープンに間に合いました。
 準備と当日の運営でクタクタになりながらも、入園いただいた皆様の温かいお言葉に癒やされ、「また、来年もやるぞ。」という気合いを注入いただきました。

◆入園者からは、「入園料貰ったらいいのに」とか、「仕事しながら土日だけで、営業行為もなく、何で趣味でここまでできるの」と。
 6年前に、「ハンギングバスケットの普及と花のまちづくり」に繋がればという思いではじめたオープンガーデンは、回を重ねるうちに、毎年オープンガーデンを期待してくれるリピーターの思いや、オープンガーデン開催によるこれまでの出会いとコミュニティの広がり等により、この流れを止めるわけにはいかなくなっている。

◆このオープンガーデンは、「花のまちづくり」を目指し、園芸ファンはもちろんのこと、子どもたちや老人福祉施設からの入園者の笑顔を思いつつ、「コミュニティ」や「花育」の場として更に発展させたいと考えております。
 この取組を通して、1人でも多くの方が花に触れ、関心を深めていただき、各地域の「花のまちづくり」のきっかけとなれば幸いです。(2015,5,24)
2015オープンガーデン(終了後)
136.同窓会 − ○○ちゃん −
◆今年も小学校の同窓会の案内をいただき、昨日は、その会で懐かしい、楽しい一時を過ごした。
 小学校を卒業してもう45年、皆いいおっちゃん、おばちゃんの集まりで、小学生当時の馬鹿げた行動や失敗談を得意げに笑い話にできる場であった。

◆参加者は、地域や職場では、「○○課長」とかの役職や、「○○さん」と呼ばれているのだろうが、この日だけは、当時のまま、皆「○○ちゃん」とか、「呼び捨て」で呼び合い、時は完全に45年タイムスリップしている。

◆当時、当然、スマホや1人で遊べるゲームは無かったものの、サッカーボール1つあれば皆それに集まれた。モノは無くても、ココロは豊であった。
 「この豊かな思い出は、自分の宝であり、エネルギーの源なんだろうな。」と酔いが覚め、本ページを更新している自分です。幹事さんありがとう。 (2015,6,7)
2012年の同窓会 2013年の同窓会
137.花のまちづくり − ガーデンボランティア −
◆今年のゴールデンウィークのオープンガーデンに京都からバスで入園された、花のまちづくりのボランティアグループ「京都みどりクラブ」の花壇を見せていただいた。
 そこは、京都梅小路公園の遊具前の花壇。なんと綺麗に季節の花々が咲き誇り、管理されているではないか。
 そして、場所が遊具前であることから、大勢の子供達、親子、お年寄りが集まるコミュニティ空間となっている。

◆このグループは、この花壇のプラニングと維持管理、そして、福祉施設などで押し花などクラフト作りの出張園芸等活動をしていると聞いている。
 このように会員それぞれの持ち味を活かしながら、「花のまちづくり」のための取組をしている場面を見ると、志を同じくするものとして嬉しい。

◆2020年には、東京 オリンピック、パラリンピックが開催される。花いっぱいの環境で迎えるためにも、各地の取組が一過性のイベントではなく、花を飾り、親しむ習慣・行動が普及定着する国民運動に期待し、自分も自分にできる「花のまちづくり」や「花育活動」ができれば思っています。(2015,6,14)
138.花のまちづくり − 次世代が住みくなる街 −
◆草津市のガーデニングサークル“グラッシー”の総会と講演会に参加した。
 このサークルは、草津市が緑多いガーデンシティとして、次世代が住みたいというまちづくり、花と緑による四季の彩りに満ちた和み・コミュニティ空間をつくるため、24年に設立されもので、講演会や講習会を通じた会員のガーデニングスキルの向上と草津駅前デッキ、naw a+(ニワタス)、南草津駅前グラッシーガーデン“陽だまり”などの花の植栽、維持管理をしている。

◆総会終了後、サークルの専門家として植栽指導に当たっておられる岡本能成氏が「英国のお庭巡り」と題して講演。
 また、講演後には、このサークルが維持管理している『南草津駅前グラッシーガーデン陽だまり』、『草津駅前デッキ』、『niwa+(ニワタス)』の街角ガーデンへ足を運ぶ。
凄い! これらのガーデンは、素晴らしい空間となっており、植栽企画(デザイン)や管理にびっくり。市民のボランティアグループが行っているとは思えないほどである。

◆草津市は、『みずの森水生植物公園』をはじめ、『草津川(天井川)跡地』の緑化、『中心市街地』への街角ガーデンによる花のまちづくりを市とガーデニングサークルなど、市民参加型で進めている。 
 今後・将来、若者の多い活気有る草津市にあって、このガーデニングサークルのモデル的な取組が、地域(草津市)全体へ広がり、更に、滋賀県全域に発展することを期待しています。(2015,6,20)
139.ガーデンの雑草管理・病害虫防除 − IPM −
◆梅雨の季節、我が家のガーデンは、アジサイとノウゼンカズラが花を付けている。でもこの時期は、雑草も生育旺盛で、休日は除草作業に追われている。

◆そもそも「農薬は正しく使えば安全。日本農業の生産性が向上したのは、農薬と化学肥料が貢献している。」と思っている。
 だから、雑草管理が手に負えなくなれば除草剤も使うことになるが、雑草以外の草花も枯らしてしまうのが嫌で、手と鎌で草取りをしているのが現状。

◆また、病害虫は、有機質に富んだ土を作り、環境に合った植物を選定することで、発生と蔓延が抑制されることから、化学農薬については、アブラムシなどがつきやすい植物を植える時に、粒剤を植穴使用したり、また、蔓延した場合のみ使用する程度で、ほとんど使用しない。害虫の発生抑制は、天敵のクモやテントウムシ、緑地のハーブの効果もあるのかも知れない。
 我がガーデンに生育環境に合わない珍しい花を植えることもできるが、栽培管理が大変。植物の力で元気の育つことを第1としている。

◆近年、国内では、化学農薬等の使用を低減する環境保全型農業が行われているが、その取組には、病害虫や雑草が発生しにくい予防と病害虫・雑草の発生を経済的な被害が生じるレベル以下に抑制する最適な手段を選択して講じる「IP M」という手法が導入されている。 (2015,7,11)
※IPMとは、“Integrated Pest Management”の頭文字で、「総合的病害虫・雑草管理」という。化学的な防除だけではなく、耕種的防除・物理的防除・生物的防除を組合わせて農作物の被害を少なくする病害虫の防除技術。
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