本校では、ゲンジボタルの飼育活動と関連させて地域の素材を教材化し、「水環境保全プロジェクト」を柱とする環境学習を展開しています。
「広川の水生生物調査」や「水道施設・浄化センター施設・広川ダム見学」などの体験的な学習を基に、個別に追求課題を見つけ、自ら探求活動を進めています。
その学習成果は、保護者や地域の人々が参観する発表会で披露するなど、多様な活用を試みています。
毎年夏8月の天気の良い1日を利用して、全校で水生生物による水質調査を行っています。
津木地区3地点(岩淵、寺杣、前田)において調査をしています。
身近な広川にすむ生物を調べ、水の汚れの程度を知るとともに水辺に親しむことで水質や環境保全についての関心を高めることを目的として行っています。
川の中には、さまざまな生きものが住んでいますが、特に川底にすんでいる生きものは、過去から調査時点までの長い時間の水質状況を反映したものです。よって、どのような生きものがすんでいるかを調べることで、その地点の水質の程度を知ることができます。
調査を通して、川に親しみ、川を理解し、川を守り、川をよくする気持ちを呼び起こすきっかけになってほしいと願っています。
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岩淵地区 ほたる橋付近 |
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寺杣地区 新塚野原橋付近 |
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前田地区 井殿橋付近 |
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事前説明と 調査のまとめ (講師:松野学芸員先生) |
1年生…浄水場施設見学 | |
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2年生…広川ダム見学 | |
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3年生…広港浄化センター[下水処理場]見学 | |
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