干拓
干拓以前の内湖の様子
戦時中 | 緊急食料増産対策に基づき、開拓可能地が全国調査され、県内では琵琶湖周辺の内湖約15箇所が対象となる。 |
昭和19年 | 干拓工事 着手 |
昭和26年 | 干拓工事 完了 |
入植
昭和21年11月 | 第1陣 入植開始 共同宿舎で共同生活 |
昭和23年1月 | 本分譲 |
昭和24年 | 木造杉皮葺き10坪の住宅建設が始まる |
台風の被害について
昭和24年 | ジェーン台風・・・入植まもない仮住宅・農舎、農作物等に甚大な被害 |
昭和34年9月 | 伊勢湾台風・・・日野川堤防、干拓堤防が決壊し、住宅等が20日以上浸水 |
昭和36年 | 第2室戸台風・・・仮住宅・農舎、農作物等に甚大な風被害 |
伊勢湾台風の被害
・・・琵琶湖の水位より低いところに位置するため被害は甚大でした・・・
台風被害の様子
昭和34年9月伊勢湾台風に襲来されました。台風により琵琶湖の水位が上昇し、通常水位より約1m高い状況のときに近隣を流れる川が決壊し、水茎干拓に流れてきたために、干拓堤防も決壊しました。
干拓地は、周辺の氾濫水位より上昇し、被害が大きくなりました。復旧には、約40日の日数を要しました。