概 要
「水茎夢の郷委員会」は、琵琶湖東岸のほぼ中央にあった水茎内湖を干拓してできた「水茎干拓地区」およびその周辺の地域を活動地域としています。
水茎干拓地は、昭和21年の干陸と同時に、道路も水路もない泥の沼地に、第1陣の入植が開始さました。当時、入植者による地区内、道水路の築造及び田んぼの整地作業も同時に進めながらの営農活動は、極度の食糧不足及び住宅、ライフラインもない為、共同宿舎による共同生活で始まり、その後各種の農地整備および住宅整備がされて今日に至っています。
この時から半世紀以上が経過した今、社会の様々な変化により、住民の入植当時からの心の変化、土地基盤を含めた地域の生活環境等の変化、および社会環境の変化に対応しながら水茎地区の将来を考える会として、当委員会は設立され、地域住民他、関係機関の代表による個人資格での参加による委員らで、地域の「夢」について、将来を模索しています。
当委員会では、まず、地域の活性化を図ることにより、住民の考え方に変化が生まれ、これらの活動への参加を広く求める事が、急務であるとの結論になりました。
このため、具体的な地域おこしとして、通常は地元の歴史的建造物や伝統行事を活用することを考えますが、干拓地内には古いものがないため、まずは水田アートの取り組みを行い、これを起爆材とし地域おこしの活動を創める事となりました。
名所・旧跡
周辺地図
図中の番号は、上記の「名所・旧跡」の写真の番号に対応しています。