
委員会設立当時のワークショップにより地域住民が望むものとして、「安心して暮らせる地域づくり」との要望がありました。
具体的には昭和34年の伊勢湾台風による水害の際、干拓地のため浸水期間が20日以上にも及んだ為、安心して暮らすには嵩上げされた集落で枕を高くして寝たい、との希望です。
これには、水茎干拓を嵩上げする必要があります。
しかし、このためには莫大な費用と、嵩上げ用土砂および時間が必要であり、これに合わせて地区の整備構想を検討したいと考えています。
これらの検討結果をもとに、夢プランとしてまとめたものが次の図ですが、今後これを再検討しながら、地域づくりに活かして行きたいと考えています。
