かかしつくり

かかしつくりとは

かかしは、昭和20年代頃まで各地に見られた田園風景の一つであり、その目的の一つに雀のおどしとして、いかに人の形に近付けるかの技術も必要でした。

材料は竹と稲藁で、かかしの胴体部を作り、古着等を着せて、仕上げに顔は"へのへのもへの"と白い布地に墨で顔を描いたものです。

最近はマネキン人形を用いた斬新なアイデアのものもあると思いますが、当委員会では昔ながらの手法で、親子孫と三世代で、かかしの制作に取り組んでいます。

このイベントを通して、昔の作り方の技術を再発見したり、家族の絆を深めるきっかけや、地域内外の交流の場となることを目的にしています。

なお、制作されたかかしは、水田アートの田んぼのあぜ道に展示し、「かかしのある風景」として、また、昔の田園風景の再現を図ることにより、次世代の農業を考える糧としたいと考えています。


平成20年
昔ながらのかかし作り

昔ながらのかかし作り

竹を運んだよ

竹を運んだよ

親子孫3世代で製作

親子孫3世代で製作


みんなで力を合わせて

みんなで力を合わせて


平成19年
かわいい顔になりました

かわいい顔になりました

竹の準備も必要です

竹の準備も必要です

みんなで頑張ったよ

みんなで頑張ったよ


立派なかかし完成!

立派なかかし完成!


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