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魚津 - 東滑川



立山+チューリップを期待して北陸まで出掛けました。 残念ながらチューリップは叶いませんでしたが、立山だけはなんとか顔を見せてくれました。
ここは早月川に掛かる橋の上で、立山連邦のパノラマビューが見られ、その為の案内看板があります。 
ここを通る特急列車は北越急行直通の「はくたか」と新潟行き「北越」ですが、2015年春の北陸新幹線の開業で大きな変化があると思われます。

2014.4.23

九頭竜湖



福井の南隣、越前花堂から分岐する越美北線(九頭竜線)の終点です。 この線は今は長良川鉄道となった旧越美南線とあわせ、越前と美濃を結ぶ鉄道として計画されましたが、その夢は実現せず、雪深いこの駅が終着駅となってすでに45年が経過しました。 
列車が着いた頃には灰色の空から雪が舞い始め、いっそう寂寥感のある風景になりました。

2017.2.9

湯尾 - 南条



2024年3月の北陸新幹線敦賀開業で在来線特急が敦賀以北で見られるのもあと少しとなり、遅ればせながらその姿を撮影に出掛けました。今回訪れた湯尾~南条間は、時期が良ければ列車と水鏡や黄金色の田園風景の組み合わせが見られたと思いますが時すでに遅し。今回は背後に聳える越前五山の一つの信仰の山、日野山を取り入れることにしました。
この付近は北陸本線と国道365号線がほぼ並行し、その間に細長く水田が広がるのですが、国道側から立ち入れる畦道のようなものが無いため、特に日野山を背景に取り込もうとすると少し距離のある場所からカメラを構えることになり、ご覧の様にちょっと目障りな電線が入ってしまう結果となりました。

2023.11.1

敦賀 - 南今庄



以前は交流電化だった近江塩津と長浜以北が敦賀まで直流電化されたのは2006年で、この変更に伴い敦賀駅から約1.5km、北陸トンネル入口の約0.7km手前に交直セクションが設けられました。2024年の北陸新幹線敦賀開業で681系/683系が交直流電車としての機能を果たすのも最後になるので、この交直セクションまで撮影に行ってみました。
大蔵踏切付近からの撮影ですが、この付近では上り線は交流でこの先200m程の位置にデッドセクションがあり、走行中のしらさぎの前照灯が片側点灯となっている他、20000Vの注意喚起の為に架線ブラケットに赤いスリーブが取り付けられているのも確認できます。一方で下り線はこの場所では直流で前方の北陸自動車道との交差手前にデッドセクションがあり、左側架線柱には種々の警告標識が取り付けられています。

2023.11.1

余呉 - 近江塩津



何メートルも積雪のある豪雪地帯ではないものの、余呉のあたりは滋賀県でも雪深い地域です。 2車線あるような広い道路は除雪されているのですが、駅周辺の細い道は殆ど雪に埋もれて通行できず、ちょっと入り込むと膝の上まで雪があってこの時期は撮影ポイントも限られてきます。
冬の静かな余呉湖や賤ヶ岳を背景にした写真を撮影したいと思って少し歩いてみたのですが、湖を俯瞰出来るような高い場所は見つけることが出来ず、結局余呉町八戸という集落の辺りからの撮影となりました。 写真正面左手の山が賤ヶ岳、手前に少し覗いているのが余呉湖で、辛うじて目標クリアといった写真になりました。 

2018.2.2

長浜 - 田村



田村山からの一枚です。 駅からも近く、山と言っても数十メートルですから誰でも登れます。 残念ながらこの日は見通しがわるく、湖北の山が見えませんが、冬の日に根性さえあれば琵琶湖の向こうに冠雪した山を背景に良い写真が撮れるでしょう。 尚田村山山頂には戦没者の慰霊碑がありますので登った方は手を合わせておきましょう。
画面左端の船は滋賀県の学習船「うみのこ」。滋賀県の小学生は全員この船でフローティングスクールに参加します。

2006.5.31

能登川 - 安土1



この場所は、安土考古学博物館のすぐ近くで、桜が見えている場所は安土城跡。 城跡の桜と菜の花をからめた写真が撮影できます。
ただ、この菜の花畑の直ぐ線路寄りに考古学博物館に入る車が通る道路があり、車を止めて菜の花畑の写真を撮る人が結構いるので、列車の来るタイミングになるとハラハラします。 駅から2Km程で歩いて行けますが、駅前のレンタサイクルを借りるという手もあります。

2008.4.12

能登川 - 安土2



梅雨の晴れ間、青々としてきた水田と東海道線の貨物列車を撮影する為に安土に行って来ました。 能登川-安土1の写真より少し南側で、あたり一面水田が広がります。 左手の山は安土山で、この山に安土城跡があります。
かつては貨物列車と言えばEF65といった時代もあった東海道線ですが、今やEF210の天下で、EF65牽引はこの5087列車と折り返しの5086列車(夜間)だけになってしまいました。 湖西線のEF81もそうですが、主電動機にMT52を使った国鉄時代の機関車もいよいよ終焉が迫っているようです。

2014.7.2

能登川 - 安土3



能登川 - 安土2の写真に写っている安土山の城跡の大手道の上、ちょうど一直線の階段を登りきったあたりからの撮影です。 湖東は平地が広がって水田も多いのですが、このように簡単に登れる俯瞰ポイントというのは意外に多くありません。
ちなみに安土城跡の入場料は500円。 折角ですから訪問された場合はぜひ天守跡などもご覧になって下さい。 信長はどんな気持ちで西に広がる琵琶湖や安土の城下の景色を眺めていたのでしょうか。

2015.5.13

能登川 - 安土4



能登川 - 安土1の写真とほぼ同じ場所ですが、腰越山トンネルから出てきた下り電車を撮影しています。 最近はこの辺りでは菜の花の植栽はされないようで、1の写真の様な鮮やかな組み合わせは残念ながら叶いませんでした。
ところで、221系以降の電車に追加された先頭部分の転落防止用のガード、最近は見慣れてそれ程気にならなくなったとは言うものの、せめて特急車両などには波及しないことを祈っています。

2019.4.8

能登川 - 安土5



能登川 - 安土4の写真撮影後、なんとか辺り一面の桜を俯瞰できないものかと、文芸の郷の山沿いにあるアスレチック施設横にある登山道を上がった先で撮影したものです。 画面右中央から左下に向かって電線が映りこんでいますが、残念ながら回避できませんでした。 もうちょっと根性を入れて繖山をちゃんと登ればもっと良いアングルがあるかも知れません。
とはいえ、ここからでも西の湖からびわ湖を隔てた比良山系まで見える中々の景色で、左下には安土城考古博物館の特徴的な屋根が見えています。

2019.4.8

篠原 - 野洲1



篠原駅は昔ながらの跨線橋やホームに直結した駅舎のある小駅。 この駅から野洲方向に20分程歩くとと新幹線とJR琵琶湖線に挟まれた農地があります。このあたりは所謂二毛作で、刈り取りを待つ麦畑の横では田植えの真っ最中でした。
JR琵琶湖線の列車は右に見える鳥居と線路向こうの神社の本殿の間の築堤を駆け抜けます。

2007.5.12

篠原 - 野洲2



野洲市にある兵主大社の前から東の国道8号線に向かう、県道32号線という比較的新しい道があるのですが、その32号線がJR東海道線をオーバークロスする陸橋の歩道上で撮影しています。 このあたりから北を見ると水田が広がっており、ちょうど田植えの時期で写真にも田植えの準備をする農機が写っています。 
このアングルですと、下り列車の車側に陽が当たるのは夕方なのですが、日中の貨物列車は本数もそれ程多くないので、この日は昼頃の撮影です。
右手の山裾には新幹線も走っており、100m程東に行くとそちらの撮影も楽しめます。

2020.5.13

瀬田 - 石山1



琵琶湖線上り列車は石山駅を出ると琵琶湖唯一の流出河川である瀬田川を渡ります。北側には比叡、比良の山並みを望める風光明媚な場所なのですが、南側は瀬田の唐橋はともかく新幹線、名神、京滋バイパスと防音壁に覆われた巨大な橋が架かって景観は台無しになりました。
瀬田川橋梁は南側両岸に少しですが桜並木があります。 この場所は駅に近い川の西側。 すこし背伸びをして桜の枝を取り入れてみました。

2007.4.15

瀬田 - 石山2



サラリーマン生活に一区切りつけて時間的に自由になったので、久しぶりに青空が覗いたクリスマスの日、冠雪した比良山を背景にした写真を撮ろうと瀬田川橋梁まで出掛けました。
この日は風も無く穏やかで、少し遅れてやってきた貨物列車を撮影する頃には瀬田川に列車が映るほどになりました。 鉄橋の下、川面に点々と写っているのは水鳥で、冬の琵琶湖の風物詩です。 
今回のEF210は私の一番のお気に入りのシングルアーパンタグラフの100番代でした。

2013.12.25

瀬田 - 石山3



瀬田-石山1の写真と同じ、瀬田川右岸の桜並木での撮影で、お昼頃通過する3本の東海道線下り貨物列車を狙った内の一枚です。 折角のEF65けん引の5087列車ですが、この日は生憎の月曜日で、白いコンテナ1個という寂しい姿でした。
撮影日は3月の下旬ですが、この年は記録的な早咲きで桜は既に満開! 木陰のベンチでは桜を見ながらお昼を食べたり本を読んだりして昼休みを楽しんでおられました。

2021.3.29

瀬田 - 石山4



瀬田-石山2の写真と同じ国道一号線の瀬田川橋梁からの撮影ですが、瀬田-石山2はほぼ北向きで遠景に比良山が見えているのに対し、この写真は北西向きに比叡山を背景に撮影しています。
列車は高山行の特急「ひだ」で、ハイブリッドの新型車両に置き換わる3月ダイヤ変更前の「駆け込み」で撮影に行って来ました。

2023.2.8

島本 - 高槻



この場所はJRだと高槻と島本の間、並走する阪急だと高槻市と上牧の間に僅かに残った農地で、遠景の山は天王山です。 視線を右に振ると阪急と新幹線が並走しており、その線路+フェンス越しには八幡の男山が遠望できます。 桂川、淀川、木津川が合流し、多くの鉄路と道路がひしめく山崎地峡の少し大阪よりになります。
昔から列車に向けた「727化粧品」等の大きな広告看板が立てられていたのでご記憶の方も多いでしょうが、ゆったりしたカーブの外側から長編成の列車も綺麗に撮影出来ます。 高槻市と上牧の両側からじわじわと宅地化が進行していますが、いつまでも農地として残っていてほしいものです。

2015.9.11

塚本 - 尼崎



ここは塚本と尼崎の中間あたり、大阪からのJR神戸線(東海道本線)と淀川を渡らずにショートカットしてきた北方貨物線が合流する場所です。 写真左から入ってくるカーブがその貨物線で、ここは貨物列車ファンにとっても有名な撮影場所になっています。 JR東西線が開通する前は塚本から歩くにしても随分距離があったのですが、今は加島駅からほんの徒歩5分程度で来られるようになりました。
カメラを構えているのは阪神高速池田線の側道に取り付けられた歩道で、交通量が多いので排気ガスがすごいのと、大型トラックが通ると橋全体が振動するので撮影環境としてはあまり良くありませんが、吹田から来る貨物列車や山陽線、福知山線方面の列車と大阪の高層ビルを背景にした写真を撮影することができます。

2013.11.4

さくら夙川 - 芦屋



2007年春に出来たJR神戸線「さくら夙川」駅の西側、満開の桜と快速電車です。 
夙川に沿って「さくら夙川」駅名そのままの素晴らしい桜並木があり、列車の風がおこす桜吹雪や川面に散った花びらも風情があります。
この撮影地点は夙川に掛かる国道2号線の橋の上。 「いかにも電車目当て」といったご同輩もおられましたが、一般の?人も圧倒的なこの美しさに盛んにシャッターを切っていました。

2011.4.10

須磨 - 塩屋



山陽本線も優等列車としては「はまかぜ」、「スーパーはくと」などどちらかというとローカルなものしかなくなりましたが、やはりアーバンネットの通勤電車と較べると、「華」があります。 ただ、「はまかぜ」の冴えないJR塗装はいただけませんが。
ここは山陽電車の須磨浦公園から西側に少し山のほうに遊歩道をあるいたところ。 正面の目障り?な構造物は「海釣り公園」。 水平線の近くには神戸空港が見えています。

2006.8.14

神代 - 大畠



岩国と柳井の間、山陽本線は美しい海岸沿いに走りますが、大畠から屋代島に渡る大島大橋の上から山陽線を行く列車と美しい瀬戸内の海を撮影することが出来ます。 駅から見上げる程の高さですが、歩行者向けの近道があって徒歩でも15分足らずでこの場所にたどり着けます。 
残念ながら今はブルートレインも特急列車も通らず、旅客列車は黄色一色の普通電車ばかりですが、長大な貨物列車がそれなりの頻度で通ってくれるので機関車好きにはまだまだ楽しめる場所です。 

2015.5.29