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天満橋 - 京橋1



ここは天満橋駅から地上に出てすぐ、寝屋川が大川に合流する場所に掛かる鉄橋で、土佐堀通りを渡る歩道橋の上から撮影しています。撮影場所後方には大阪城が見えています。
この日はご覧のように青空に白い雲が浮かぶ、絵に描いたような夏空と中ノ島のビルを一緒に写しこむことが出来ました。 この場所、手前から淀屋橋方面下り(淀屋橋方面行き)、同上り、中ノ島方面下り、上りの複々線で、淀屋橋発の特急列車は中ノ島行きの下りをオーバークロスして京橋駅に向かいます。 

2009.8.14

天満橋 - 京橋2



天満橋-京橋1の写真の右奥、天満橋の北詰から寝屋川の方を見て撮影しています。 残念ながらこの角度では大阪城は見えませんが、ちょうど良い具合に桜見物の遊覧船が出てくれました。 大川沿いの桜も満開です。
ところでこの場所、淀屋橋からの特急は2600系が写っている高架部分を通るので、手前の3000系の走っている線には中ノ島発の列車しか走りません。 鮮やかな8000系に比較して、濃紺の3000系のカラーリングはイマイチ写真栄えがしませんね。

2011.4.10

京橋 - 野江



永らく活躍していた京阪の旧3000系特急車(現在は8000系に編入されて8030系)もいよいよ2013年春には引退ということで、いろいろとラストランのイベントが実施されています。 この夏も全線乗車券+シールラリーが実施されていたので乗車ついでに写真も撮影してきました。
小学校高学年から高校卒業まで京阪沿線の香里園に住んでいたのですが、小学生当時は画面に見えている城東貨物線のガードの先辺りで複々線から複線になって、列車は狭苦しい京橋の駅に滑り込んでいました。 高校生になった頃に今の京橋駅が出来たのですが、それから40年余り、高層ビルも増えてすっかり様変わりです。

2012.8.16

樟葉 - 橋本



ここは大阪府の北東、京都府との境に近い橋本駅と樟葉駅の中間辺り。僅かに線路際に農地が残る箇所で、線路の向こう側の石垣は淀川の堤防です。撮影日は快晴ではなかったものの、雨上がりであったので、ご覧のように川向こうの天王山がはっきり写っています。
京阪電車のカラーリングが変わる前にという事で出掛けたのですが、この8030系(旧3000系)や2600系など、古い車両に新しいカラーリングは似合うのでしょうか?
鉄道には関係ありませんが、この撮影場所あたりは南楠という地名で、幕末の頃に砲台があった跡を示す石碑がありました。

2009.5.23

八幡市 - 淀1



木津川の堤防はごらんのように草が生い茂り、おまけに橋梁も下路トラスで非常に写真を撮りにくい状況です。 イオンの物流センターも目障りですが、贅沢を言ってはきりがありません。 昔はこのあたりの川で泳ぐことが出来て、確か電車から見えたような記憶があるのですが、人が入らないと急速に荒地に戻ってしまうようです。
南側の堤防は自転車道になっていて、通行量も多い上に結構なスピードで皆さん走られますので、歩行時や三脚を構えるときには注意が必要です。

2008.9.14

八幡市 - 淀2



淀を出た電車は、車両基地を右手に見ながら左にカーブして宇治川の鉄橋を渡り、今度は右にカーブして木津川の鉄橋を渡ります。 この2本の川に挟まれた土地には区画整理された広い水田が広がりますが、上空には残念ながら京滋バイパスの高架道路が出来てしまい、この写真の直ぐ左手には無粋な橋げたがあります。
左手もガスタンクがあり、先頭車と2階建ての車両をそれらの構造物を避けて写しこむことは出来ませんでした。

2008.9.14

淀 - 中書島



淀〜中書島間は京阪で最も長い4.4kmの駅間距離があり、旧3000系特急を撮影した、橋本〜樟葉間に残っていた農地も開発されてしまった今、本当に残り少ない住宅に邪魔されずに電車を撮影出来る区間となりました。
特にちょうど中間あたりの淀川堤防に沿って走る部分は遠くの山(音羽山?)を背景に、春には菜の花が咲き、適当なカーブもあってお勧めの撮影場所になっています。 

2014.4.15

中書島 - 伏見桃山



酒蔵の立ち並ぶあたり、宇治川につながるこの水路には観光シーズン中十石舟の運行があり、掘割をゆく船から、寺田屋騒動で有名な寺田屋や伏見の古い町並みを楽しむことが出来ます。
この写真を撮っている場所はその十石舟の船着場や月桂冠大倉記念館のすぐ近く、駅から10分足らずの場所で、桜の季節にも十石舟は運行されていました。 京阪特急が両岸の柳の間に顔を覗かせるのはほんの一瞬。 なかなか京都らしい風景です。

2007.4.9

墨染 - 藤森



地上時代の三条京阪をご存じの方は、駅の真下を囂々と音をたてて疎水が流れていたのをご記憶かもしれませんが、今でも七条で再び地上に顔を出した疎水は、丹波橋近くまで京阪電車と絡み合うように南に向かって流れています。 
この光景も琵琶湖疎水を知らなければ単なる小河川ぐらいにしか見えませんが、この流れが京都近代化の先駆けとなった琵琶湖に繋がる水の道だと思うと、不思議と京都らしい光景に見えてくるように思います。

2016.4.5

伏見稲荷 - 鳥羽街道



こちらも疎水を渡る京阪電車で、上の墨染 - 藤森の写真より少し上流にあたります。 鳥羽街道駅のすぐ南のこの場所には美しい桜の木が疎水沿いに数本並んでいて、春には華やかな姿を見せてくれます。 
このサイズの写真だと判りにくいですが疎水の流れはたくさんの桜の花びらが浮かんでいました。 この水の路が辿ってきた三井寺や山科、岡崎といったい桜の名所のいったいどこから流れてきたのだろう…などと想いを馳せるのも楽しいものです。

2018.3.30