撮り鉄ギャラリー Train Photo Gallery of Kansai Area

 
阪急・能勢電 阪神・山陽 京阪 近鉄 南海・阪堺 その他の私鉄 第3セクター
JR西日本 JR西・湖西線 その他のJR 新幹線 歴史資料室 撮り鉄ブログ 車掌室

那覇空港 - 赤嶺



モノレールは高いところを走る上に、駅もホームドアなどがあって撮影する場所も限られますが、この那覇空港駅は赤嶺駅方向がガラスの壁もなくオープンになっていて、モノレールのポイントを渡る車両を安心して撮影することができます。
ちなみにこの駅は東経127度39分8秒、日本最西端の駅です。(ちなみに隣の赤嶺駅が北緯26度11分36秒、日本最南端の駅ということになっています。)

2007.10.24

高松築港 - 片原町



小豆島、高松の観光旅行中に、ちょうどこの撮影場所近くの香川県立ミュージアムで鉄道展が実施されていることを知り、少し時間をとってこの展示を見に行った際に撮影したものです。
車両はご存知の元京急の1000系で、背景は玉藻城の旧東之丸良櫓です。 

2011.11.10

神戸電鉄 田尾寺 - 二郎



神戸電鉄は新開地から六甲を越えて東は有馬温泉/三田、西は粟生を結んでおり、線形はアップダウンやカーブの多い山岳線ですが、一方で家が建てられそうな場所にはことごとく住宅やマンションが建設されており、開発出来ない山の中の風景と、開発された都市近郊の風景が交互に現れる不思議な路線です。
この二郎(にろう)のあたりは神戸側からの宅地開発と三田側からの宅地開発の狭間の、同沿線では恐らく最もローカルな景色が残っている場所で、二郎も鄙びた無人駅です。 今回は田植えには少し早すぎたのですが、田には既に水が張られていましたので、5月の中旬には水鏡の綺麗な景色が見られそうです。

2012.4.28

神戸電鉄 鈴蘭台 - 鵯越1



鵯越(ひよどりごえ)という地名は源平合戦一の谷の戦いで有名ですが、ここにある石井ダムから神戸電鉄が俯瞰できるという情報をネットで見つけたので、鈴蘭台駅から2.5km、40分程歩いて行ってみました。 この日は空気が澄んでいたこともあって、ご覧の様に手前に神戸電鉄、遠景に神戸市街さらには関空を望む、期待通りの景観が楽しめました。
因みに駅から石井ダムへの道は舗装されていますが関係者以外の車の乗り入れは出来ないので、安心して歩けますし、六甲全山縦走路に近接しているとのことで、ウォーキングを楽しんでいる方も散見されました。


2017.6.3

神戸電鉄 鈴蘭台 - 鵯越2



鈴蘭台 - 鵯越1の地点に行く途中に、道路脇に案内看板と休憩所?のある場所があり、菊水山のトンネルの入り口近くの列車が頃合いのカーブを走行する写真が撮影できます。 ダムからの写真に予想以上に時間を掛けてしまったので正面に光が当たらなくなってしまいましたが、正午少し前あたりが一番光線の具合が良いかもしれません。

2017.6.3

北大阪急行 桃山台 - 千里中央



地下鉄御堂筋線は淀川以北はずっと地上を走りますので、アングルは多少限られるものの、新御堂筋両側のビルを背景にした都会的な写真や、意外にも桃山台駅などからは望遠で北摂の山を背景にした写真が撮影出来たりします。
写真の場所は千里中央と桃山台の中間の歩道橋の上。 地下の千里中央駅に進入する列車を撮影できます。
尚、向こう側に見えている歩道橋からは大阪モノレールの撮影も楽しめます。

2008.5.12

叡山電鉄 二ノ瀬 - 貴船口



叡電も市原あたりまでは途切れなく家並みが続きますが、市原を過ぎると「紅葉のトンネル」始め山間に分け入った感が強まります。 叡山電鉄は最急勾配66.7パーミルのある山岳鉄道なのです。
無人の二ノ瀬駅から、北の夜泣峠の方向に5分程、富士神社の手前に踏切があり、そこから貴船口の方角を望遠で写したのがこの一枚です。

2007.6.23

叡山電鉄 貴船口 - 鞍馬



貴船口の駅は、ホームの鞍馬よりが半分渓谷にはみ出たようになっていますが、このホームの先から鞍馬の方角を見ると、鉄橋越しになかなか好ましいSカーブがあって、下り坂を降りて鉄橋を渡って駅に進入する電車を撮影できます。
駅の周辺もうろついてみたのですが、どうしても線路を仰ぎ見るようなアングルが多く、安直ですがこの写真に落ち着きました。 

2007.6.23

近江鉄道 近江八幡 - 武佐



遠望して樹木の種類が分かるような植物の知識は全くありませんが、近江八幡から武佐に向かって、沿線に桜並木らしきものがあり、桜の季節に一度訪問したいと思っていました。 安土で桜を撮影した帰路、武佐まで運転席後ろのかぶりつきで確認した結果は予想通り、駅間で沢山の桜並木が確認できました。 写真は武佐から徒歩15分程の場所で、遠景左手にうっすら霞んでいるのはびわ湖対岸の比良山系、正面は八幡山でロープウエイの山上駅が見えています。 手前は麦畑、このあたりは二毛作が行われているようですね。

2019.4.8

近江鉄道 市辺 - 太郎坊宮前



近江鉄道は1898年(明治31年)創業の本線と、1913年(大正2年)に八日市口と新八幡(現近江八幡)を結んだ湖南鉄道を出自とする八日市線から成っています。 撮影線区の八日市線は現在はJR琵琶湖線のフィーダー的存在となり、日中でも1時間に2本(本線は1本)の運行がある同社の稼ぎ頭となっています。
背景中央のごつごつした岩山には太郎坊宮があり、今回は黄金色の稲穂と太郎坊宮の取り合わせを狙ったのですが、残念ながら線路際に茂った雑草で足回りはすっかり隠れてしまいました。 

2017.8.20

八日市 - 河辺の森



湖東平野の穀倉地帯である近江鉄道本線沿線には水田が広がり、水鏡から黄金色の季節まで日本の原風景の中を走るローカル私鉄を楽しめますが、市辺 - 太郎坊宮前にも記載したように、犬走りに繁茂した雑草が足回りをすっかり覆ってしまうような場所が多く、写真撮影には難点となります。
写真は八日市駅から約1km、旧御代参街道から少し線路寄りの場所での撮影で、この日の撮影時間帯は800形のラッピング車中心の運用で車両面では今一つだったものの、除草直後だったのか、足回りについては綺麗に見える写真が撮影出来ました。

2018.7.13

近江鉄道 五箇荘 - 愛知川1



近江鉄道は旧彦根藩士や近江商人が中心になって1898年(明治31年)に彦根〜八日市を開業した由緒ある私鉄で、鉄道歴史的にも見るべきものが多くあります。 登録有形文化財になっているこの愛知川橋梁もその一つで、創業時から今に至るまで現役で使用されています。 
写真の車両は元西武101系を彦根の自社工場で改造した近江鉄道としては最新の100形「湖風(うみかぜ)号」です。 近年の同社車両は編成ごとに色々な塗色やラッピングが採用されて基本カラーが良く判らなくなってしまっているような状況ですが、幸いなことに最も桜映えするカラーの車両がやってきてくれました。

2018.4.3

近江鉄道 五箇荘 - 愛知川2



愛知川橋梁を真横から撮影したもので、最右岸側のみがポニーワーレントラス橋桁で、その左に上路プレートガーター橋桁が全部で9基連らなっています。 現在の愛知川の流路は写真の画角よりさらに左手にあるので、何故最右岸のみトラス橋桁なのか疑問に思いますが、昔の航空写真などを見るとちょうどこのトラス橋桁の辺りに愛知川の本流路があり、その後の上流の永源寺ダム建設などによって流路が移動したということのようです。
やってきた車両は近江鉄道の中では最も両数の多い800形で、そのうち鉄道むすめキャラクター「豊郷あかね」ラッピングの衣装をまとった編成でした。

2018.4.3