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伊賀鉄道 伊賀神戸 - 比土



元は近鉄の伊賀線でしたが、2007年に伊賀鉄道として独立しました。 車両は元近鉄の860系と、最近東急から購入した200系の2種があります。 写真の860系は遡れば近鉄の奈良線(旧生駒トンネルの頃)に活躍した820系で、もう40年以上も昔の車両です。 
この日は近鉄の大阪線撮影のつもりで伊賀神戸まで出掛けたのですが、伊賀鉄道の方もなかなか魅力的な車両があって後半はそちらにシフトしてしまいました。ちなみに撮影ポイントの左側は近鉄大阪線の築堤になっています。

2010.5.1

和歌山電鐵 大池遊園 - 山東



2006年に南海電鉄から貴志川線の経営を引き継いだのが和歌山電鐵で、猫の「たま駅長」に加え、「いちご電車」「たま電車」それに写真の「おもちゃ電車」といったユニークな車両達で今や鉄道ファン以外にも人気のある路線になりました。 これらの車両はいずれも南海電鉄から譲渡された2270系の改造車で、元をたどると高野線の22000系ズームカーです。
沿線は特に和歌山駅近くは住宅が建て込んでいますが、交通公園前あたりから周囲に田圃が目立ち始め、山東〜大池遊園ではちょっとした峠超えもあり、バラエティに富んだ電車と相まって色々な撮影が楽しめそうです。 

2014.8.16

美濃赤坂 - 乙女坂



西濃鉄道は金生山で産出される石灰石を同社乙女坂駅からJR美濃赤坂駅まで搬出する為の貨物専用線で、現在はこの市橋線の1.3kmのみが運行されており、一日3往復、JR貨物時刻表にも時刻が掲載されています。(多少アバウトなところがあるのか、実際の運転時刻とは少し違っていました)
写真の場所は石引神社という神社の境内で、列車が参道を横切って走っています。 左奥に少し見えているのが本殿で、石引というのは大垣城の石垣をここから切り出したということから来ているそうです。 

2014.9.2

入江岡 - 新清水



静岡鉄道は新静岡から新清水まで11kmを結ぶ鉄道で、両駅を含んで15の駅で短区間乗客を小まめに拾って、ほぼ同区間を併行するJRに対抗しています。
最近は地方の私鉄は大手の私鉄の中古車輌を導入するケースが多いのですが、一見それっぽいこの1000系は実は静岡鉄道のオリジナル車輌です。
写真は新清水駅の直前の巴川の橋梁。鉄橋を渡るとすぐに頭端式の新清水駅に到着です。

2013.5.17

舞田 - 八木沢1



上田から別所温泉に向かうローカルが上田電鉄別所線です。上田電鉄の現役車両は東急のお古の7200系と1000系ですが、7200系の方は、昔この路線を走っていたデナ200の丸窓のイメージを真似た「マルマドリーム号」として現在運転されています。
終点の別所温泉の駅にはこのデナ200が保存されていて、近くで見学することが出来るほか、車庫のある下之郷では、旧東急5200系が倉庫として使用されており、走行する列車から見ることが出来ます。

2013.8.8

舞田 - 八木沢2



上田から車庫のある下之郷までは比較的住宅が多い中を走りますが、下之郷を出るとのんびりした田畑の風景が広がります。田園風景ばかりだと経営的には苦しい訳ですが、ローカル線らしさという意味では周囲が家ばかりになってしまっては寂しいですね。
こちらは新鋭の1000系。 シングルアームパンタグラフを2基上げてなかなか勇ましい姿です。

2013.8.8

越中中村 - 西魚津



立山をバックにJRの撮影をしていたら、並行している富山地鉄の14700系がやってきました。
最近の地方私鉄は大手の中古車両の導入ばかりで、富山地鉄もその例にもれません。 元京阪のダブルデッカーやレッドアローのアルプスエキスプレスはそれはそれで魅力的ですが、このような気合の入ったオリジナル車両の登場はもう望めないのでしょうか。

2014.4.23