
神戸電鉄は新開地から六甲を越えて東は有馬温泉/三田、西は粟生を結んでおり、線形はアップダウンやカーブの多い山岳線ですが、一方で家が建てられそうな場所にはことごとく住宅やマンションが建設されており、開発出来ない山の中の風景と、開発された都市近郊の風景が交互に現れる不思議な路線です。
この二郎(にろう)のあたりは神戸側からの宅地開発と三田側からの宅地開発の狭間の、同沿線では恐らく最もローカルな景色が残っている場所で、二郎も鄙びた無人駅です。 今回は田植えには少し早すぎたのですが、田には既に水が張られていましたので、5月の中旬には水鏡の綺麗な景色が見られそうです。
2012.4.28![]()
神戸電鉄 田尾寺 - 二郎2

2025年は黄金色の稲穂の季節になっても猛暑が続いていたのですが、稲刈り前にということで13年ぶりに有馬・三田線の撮影に出掛けてきました。この場所は田尾寺-二郎1の写真を撮った場所とほぼ同じで田圃の風景は変わらないものの、流石に13年も経つと周囲の風景は多少代わっていて前方左手には新名神の防音壁が覗いています。
写真の車両は2018年の創業90周年を記念して登場したメモリアルトレインで、1960年代から1980年代にかけて使われていたオレンジとシルバーグレーの塗装が施された1360-1359-1358-1357の編成です。
2025.9.17![]()
神戸電鉄 市場 - 小野

神戸電鉄はには鈴蘭台から東に有馬温泉や三田に向かう有馬・三田線と、鈴蘭台から西の三木、小野方面に向かう粟生線があり,いずれも50‰程度の勾配が随所にあるのが特徴です。 写真は粟生・小野から鈴蘭台方面に向かう列車で、北東から舌状に台地の上から、加古川に沿った平野に駆け下りるような線形で、結構な急勾配です。
黄金色の稲穂越しに走る列車の撮影を期待して行ったのですが、予想以上に俯瞰撮影する県道23号線築堤沿いの樹木や、ご覧の様に線路際の草や樹木が伸び放題で、いささか苦しいアングルの撮影となってしまいました。
2025.9.17![]()
神戸電鉄 葉多 - 粟生

神戸電鉄の粟生行は粟生駅手前で加古川を渡りますが、この橋梁の右半分の2連のポニーワーレントラス橋は、明治期に英国で製造され、水戸線、大糸線で使われたのちここに転用されたとのことです。
加古川はこの橋梁のすぐ下流で西からくる万願寺川と合流、少し流れを東に変えますが、合流地点の200m程南側、加古川の右岸の堤防からの撮影です。
2025.10.1![]()
北大阪急行電鉄 桃山台 - 千里中央

地下鉄御堂筋線は淀川以北はずっと地上を走りますので、アングルは多少限られるものの、新御堂筋両側のビルを背景にした都会的な写真や、意外にも桃山台駅などからは望遠で北摂の山を背景にした写真が撮影出来たりします。
写真の場所は千里中央と桃山台の中間の歩道橋の上。 地下の千里中央駅に進入する列車を撮影できます。
尚、向こう側に見えている歩道橋からは大阪モノレールの撮影も楽しめます。
2008.5.12![]()
能勢電鉄 妙見の森鋼索線

2023年12月3日を以て関連施設と共に営業を終了が決定した妙見の森ケーブルは、1925年に上下二区間に別れた鋼索鉄道として開業し、終戦直前の1944年に不要不急路線として一旦廃止されたものの、1960年に下半分の区間がケーブルカーとして、上半分の区間はリフトとして復活し、山上にある日蓮宗の霊場能勢妙見山や妙見の森の各施設へのアクセスに利用されていました。
妙見山上へのバス路線は既に2019年に廃止されており、今回のケーブルカーとリフトの廃止により公共交通機関でのアクセスは全て廃止ということになりました。
2023.10.31![]()