静岡電鉄 入江岡 - 新清水

静岡鉄道は新静岡から新清水まで11kmを結ぶ鉄道で、両駅を含んで15の駅で短区間乗客を小まめに拾って、ほぼ同区間を併行するJRに対抗しています。
最近は地方の私鉄は大手の私鉄の中古車輌を導入するケースが多いのですが、一見それっぽいこの1000系は実は静岡鉄道のオリジナル車輌です。
写真は新清水駅の直前の巴川の橋梁。鉄橋を渡るとすぐに頭端式の新清水駅に到着です。
2013.5.17![]()
衣浦臨海鉄道 東浦(武豊線)

衣浦(きぬうら)臨海鉄道はJR東海の武豊線東浦駅から分岐する碧南線と、同線東成岩駅から分岐する半田線からなる貨物専用線で、東海道線大府からこれらの線に乗り入れる貨物列車は同社のKE65ディーゼル機関車(JRのDE10形と同タイプ)がけん引しています。
写真は武豊線の東浦駅で撮影したものですが、500m程前方にある分岐から衣浦臨海鉄道に入り、そこから通票閉塞となるため、最近では珍しくなったタブレットの受け渡しが行われています。
2020.10.6![]()
西濃鉄道 美濃赤坂 - 乙女坂

西濃鉄道は金生山で産出される石灰石を同社乙女坂駅からJR美濃赤坂駅まで搬出する為の貨物専用線で、現在はこの市橋線の1.3kmのみが運行されており、一日3往復、JR貨物時刻表にも時刻が掲載されています。(多少アバウトなところがあるのか、実際の運転時刻とは少し違っていました)
写真の場所は石引神社という神社の境内で、列車が参道を横切って走っています。 左奥に少し見えているのが本殿で、石引というのは大垣城の石垣をここから切り出したということから来ているそうです。
2014.9.2![]()
近江鉄道 近江八幡 - 武佐

遠望して樹木の種類が分かるような植物の知識は全くありませんが、近江八幡から武佐に向かって、沿線に桜並木らしきものがあり、桜の季節に一度訪問したいと思っていました。 安土で桜を撮影した帰路、武佐まで運転席後ろのかぶりつきで確認した結果は予想通り、駅間で沢山の桜並木が確認できました。 写真は武佐から徒歩15分程の場所で、遠景左手にうっすら霞んでいるのはびわ湖対岸の比良山系、正面は八幡山でロープウエイの山上駅が見えています。 手前は麦畑、このあたりは二毛作が行われているようですね。
2019.4.8![]()
近江鉄道 市辺 - 太郎坊宮前

近江鉄道は1898年(明治31年)創業の本線と、1913年(大正2年)に八日市口と新八幡(現近江八幡)を結んだ湖南鉄道を出自とする八日市線から成っています。 撮影線区の八日市線は現在はJR琵琶湖線のフィーダー的存在となり、日中でも1時間に2本(本線は1本)の運行がある同社の稼ぎ頭となっています。
背景中央のごつごつした岩山には太郎坊宮があり、今回は黄金色の稲穂と太郎坊宮の取り合わせを狙ったのですが、残念ながら線路際に茂った雑草で足回りはすっかり隠れてしまいました。
2017.8.20![]()
近江鉄道 八日市 - 河辺の森1

湖東平野の穀倉地帯である近江鉄道本線沿線には水田が広がり、水鏡から黄金色の季節まで日本の原風景の中を走るローカル私鉄を楽しめますが、市辺 - 太郎坊宮前にも記載したように、犬走りに繁茂した雑草が足回りをすっかり覆ってしまうような場所が多く、写真撮影には難点となります。
写真は八日市駅から約1km、旧御代参街道から少し線路寄りの場所での撮影で、この日の撮影時間帯は800形のラッピング車中心の運用で車両面では今一つだったものの、除草直後だったのか、足回りについては綺麗に見える写真が撮影出来ました。
2018.7.13![]()
近江鉄道 八日市 - 河辺の森2

太郎防宮のある赤神山の北東斜面にある、延命林道展望所からの俯瞰撮影です。展望所ということで林道脇の樹木がある零度伐採されており、遠く伊吹山あたりまでの湖東平野が一望でき、少し遠くなりますが河辺の森駅~八日市駅間を走る近江鉄道を俯瞰、特にこの季節は一面の水鏡の中を走る姿を撮影できます。
近江鉄道もラッピング車両が結構多いのですが、しばらく待っていたら近江鉄道初めての4ドア車、西武鉄道から譲渡された2000系がやってきました。
2026.5.11![]()
近江鉄道 五箇荘 - 愛知川1

近江鉄道は旧彦根藩士や近江商人が中心になって1898年(明治31年)に彦根〜八日市を開業した由緒ある私鉄で、鉄道歴史的にも見るべきものが多くあります。 登録有形文化財になっているこの愛知川橋梁もその一つで、創業時から今に至るまで現役で使用されています。
写真の車両は元西武101系を彦根の自社工場で改造した近江鉄道としては最新の100形「湖風(うみかぜ)号」です。 近年の同社車両は編成ごとに色々な塗色やラッピングが採用されて基本カラーが良く判らなくなってしまっているような状況ですが、幸いなことに最も桜映えするカラーの車両がやってきてくれました。
2018.4.3![]()
近江鉄道 五箇荘 - 愛知川2

愛知川橋梁を真横から撮影したもので、最右岸側のみがポニーワーレントラス橋桁で、その左に上路プレートガーター橋桁が全部で9基連らなっています。 現在の愛知川の流路は写真の画角よりさらに左手にあるので、何故最右岸のみトラス橋桁なのか疑問に思いますが、昔の航空写真などを見るとちょうどこのトラス橋桁の辺りに愛知川の本流路があり、その後の上流の永源寺ダム建設などによって流路が移動したということのようです。
やってきた車両は近江鉄道の中では最も両数の多い800形で、そのうち鉄道むすめキャラクター「豊郷あかね」ラッピングの衣装をまとった編成でした。
2018.4.3![]()
信楽高原鐡道 貴生川 - 紫香楽宮跡

信楽高原鐡道は貴生川を出るとほぼ90度西南西に向きを変え、杣川(そまがわ)の橋梁を渡り、広がる水田を築堤で横切って山に向かうのですが、この季節は水田に沿って彼岸花が咲き、運が良ければ刈り取り直前の稲穂と水田+列車という撮影ができます。
この日はいささか雲の多い青空でしたが、「運よく」三者を合わせて撮影できました。
2022.9.24![]()
信楽高原鐡道 紫香楽宮跡 - 雲井

信楽高原鐡道は旧JR(国鉄)信楽線が1987年に第三セクターに転換されたもので、JR草津線の貴生川と陶器で有名な信楽の間、14.7kmを結んでいます。 高原鉄道の名のとおり、起点の貴生川の標高が165m、9.6kmも駅間のある次の紫香楽宮跡駅の標高は283mと、118mもの標高差がある一方で、紫香楽宮跡から終点信楽までの5.1kmはほぼ平坦な線形となっています。
この標高差のおかげで琵琶湖近辺の桜が終盤に近づいたこの日も雲井駅周辺の桜はちょうど満開で、橙色のSKR400形と緑色のSKR500形の2両編成の列車は多くの観光客で賑わっていました。
2022.4.10![]()
信楽高原鐡道 雲井 - 勅旨1

駅周辺の桜が満開の雲井駅で下車し、勅旨の方向に500m程、日雲神社の参道付近から、駅方向に見えた桜を背景に撮影したものです。 この日の駅周辺は同業者多数で、良く見ると左手に見える駅のホームにもカメラを構えた「鉄ちゃん」が写っています。
満開の桜に囲まれた神社の本殿には国登録の有形文化財のプレートが掲示されており、無人の事が多い地方の神社には珍しく、社務所にも人がおられてお守りなどが販売(授与というべきか)されていました。
2022.4.10![]()
信楽高原鐡道 雲井 - 勅旨2

信楽高原鐡道の雲井駅から勅旨駅にかけては線路両側に水田が広がり、8月下旬になると一面の黄金色の中を走る列車が撮影できます。この写真は勅旨駅で下車して雲井駅方向に1km程の場所、ちょうど両駅の中間あたりで撮影したものです。
2023年は猛暑が続きましたが、信楽高原は同じ滋賀県でも大津より200m程の標高が高く、その分気温が1℃程低いお陰で、なんとか熱中症を気にせず撮影することが出来ました。
撮影していて気付いたのですが、後ろに大戸川に沿った桜並木が見えており、春には桜並木バックの写真も楽しめそうです。
2023.8.29![]()
信楽高原鐡道 雲井 - 勅旨3

雲井 - 勅使2のキャプチャに書いたように、この付近の大戸川の堤防には桜が点在しているのですが、桜の咲き具合や背景に加えて、田圃の周囲に張り巡らされた害獣防止の柵(大谷選手程背丈があれば問題にならないかも。。。)や、電柱や電線に阻まれたりして中々頃合いの場所が見つからず、行ったり来たりの挙句、勅使駅に近い場所でなんとか柵の隙間?を見つけて撮影することができました。
2024.4.10![]()
信楽高原鐡道 勅旨 - 玉桂寺前1

玉桂寺前から勅旨駅までの途中にあるPC(プレストレストコンクリート)橋の第一大戸川橋梁が2021年に重要文化財に指定されています。 この橋の見学がてら1km程の駅間を歩いていたら、桜はまだまだ五分も咲いていない様な状況でしたが、濃淡のピンクの花が綺麗に並んでいたので、少し列車を待って撮影することにしました。
2023.3.30![]()
信楽高原鐡道 勅旨 - 玉桂寺前2

2023年の勅使 - 玉桂寺では手前の濃いピンクのカンヒザクラ(寒緋桜) はともかく、後ろ側のソメイヨシノはまだまだだったのですが、2024年は満開の競演となりました。単行で頑張っているのは忍者ラッピングの311形です。
2024.4.10![]()
信楽高原鐡道 玉桂寺前 - 信楽

弘法大師ゆかりの玉桂寺最寄りの玉桂寺前と終点信楽の間で高原鐡道は大戸川(だいどがわ)を渡ります。 杣川水系の貴生川と信楽高原最初の紫香楽宮跡の間には分水嶺があり、このあたりでは北東に(線路に向かって)流れている大戸川はやがて向きを変えて南郷のあたりで直接瀬田川に合流しています。
ちょうど3連休の中日だったこともあるのか、この日乗車した列車はいずれも観光客らしき人たちを含めてそこそこの乗客があり、少し安心しました。
2022.9.24![]()
京都丹後鉄道 丹後由良 - 丹後神崎1

由良川河口から700m程の場所に架かっている由良川橋梁を行く列車で、橋梁からは1km程離れた「安寿の里もみじ公園」から撮影したものです。(公園は現在は営業していないようですが、徒歩での立ち入りは可能) 少し高い場所から海を背景に入れての撮影が可能で、沖に見えているのは左が沓島(くつじま)、右が冠島(かんむりじま)です。
京都丹後鉄道は、1990年にJR宮津線を引き継いだ第三セクターの北近畿タンゴ鉄道が2015年に上下分離された際に、列車運行を引き受けた第二種鉄道事業者で、バス事業などで知られるWILLER傘下の会社です。 線路などの施設は引き続き第三種鉄道事業者として北近畿タンゴ鉄道が保有しています。
2021.11.10![]()
京都丹後鉄道 丹後由良 - 丹後神崎2

由良川橋梁を渡る列車を川の近くから撮影したもので、ほぼ真横から海の上を走っているかのような写真が撮影できます。
宮舞線と呼ばれるこの区間は専らローカル輸送中心で、編成はご覧の様に単行といったケースが多いようですが、本数は1時間に1本程度あります。
2021.11.10![]()
北条鉄道 長 - 播磨下里

北条鉄道は加古川線と同じく、創業時は播州鉄道という私鉄で、1915年に粟生と北条町を結んで開業しました。その後国有化されて北条線となり、さらに1985年に第三セクターの北条鉄道となって現在に至ります。播州鉄道にはこの他にも三木線や鍛冶屋線という支線があり、国有化もされたのですが、いずれも既に廃線となっています。
同社HPによると長と播磨下里の間はもうしばらくするとコスモス畑と列車の好撮影地になるらしいのですが、この日はまだ少し早く、黄金色の稲穂と彼岸花の組あわせになりました。 画面右端に屋根や小鳥居が見えている建物は参道を線路が横切っている大蔵神社で、この神社を取り込んだ鉄道写真なども散見されるスポットです。
また長駅、播磨下里駅共に木造駅舎が国登録有形文化財となっており、一見の価値があります。
2025.10.1![]()
大阪メトロ 弁天町 - 九条

一般的には写真の撮り難い地下鉄ですが、大阪メトロの中央線は阿波座~コスモスクエア間で地上に顔を出してくれます。写真を撮影しているのは弁天町駅の本町方面行きホームの東端で、もちろん柵の中から安全に、信号柱などにも煩わされずに撮影ができます。
写真は2025年4月13日から開催される大阪万博輸送用に宇宙船をイメージして作成された400系。ロングシートの背もたれが高いせいで側窓が小振りですが、なかなか未来的な顔つきではありますね。
2025.4.6![]()
和歌山電鐵 大池遊園 - 山東

2006年に南海電鉄から貴志川線の経営を引き継いだのが和歌山電鐵で、猫の「たま駅長」に加え、「いちご電車」「たま電車」それに写真の「おもちゃ電車」といったユニークな車両達で今や鉄道ファン以外にも人気のある路線になりました。 これらの車両はいずれも南海電鉄から譲渡された2270系の改造車で、元をたどると高野線の22000系ズームカーです。
沿線は特に和歌山駅近くは住宅が建て込んでいますが、交通公園前あたりから周囲に田圃が目立ち始め、山東〜大池遊園ではちょっとした峠超えもあり、バラエティに富んだ電車と相まって色々な撮影が楽しめそうです。
2014.8.16![]()