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樂農庵の歩み
第1章〜就農
第2章〜小豆挑戦
第3章〜挫けない・諦めない
第4章〜未知普請
第5章〜洪水に向かいて
第6章〜大いなる革新 黒大豆
第7章〜黒大豆未知普請
令和7年の決意
第8章〜未知普請パート2
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第7章〜黒大豆未知普請
《正月計画》
1月1日未明4時32分俺は産まれた。元日の祝宴最中の酔狂で俺の名前は一瞬に名付けられたという。
元旦の元を取って年の初めの『はじめ』と読む。
子供の頃は元旦が嫌だった。
床の間を背に威厳に満ちた親父の前で俺はちょこんと正座をして『今年の目標』を語らねばならなかった。
そんな習性が骨となり肉となって俺の人生最終章に活きて居る。
令和5年の黒大豆2.2ha挑戦は、2週間早い梅雨入りで畑の準備も出来ないまま手撒きを
強いられ、花期には高温続きの56日間降雨無し・期待した8月16日の台風は丹波だけが少雨で過ぎ去り、黒大豆大不作の因といわれる状況の中、樂農庵は『やれることはトコトンやる』覚悟で異常気象にに立ち向かった。
結果は『トコトンやる』褌の締め具合が幸運をもたらして他者を遥かに凌ぐ成功裡に
に終わることが出来た。
俺は調子乗りである。
令和6年正月。
俺の骨が・肉が例年の如く『目標・計画』に動く。事業計画と予算創りである。
骨格は瑞穂大納言小豆12haと丹波本黒黒大豆12haとし、昨年に発生したホウズキ雑草対策で飼料稲への転作2.8ha、小麦5.4ha、枝豆0.7ha、他には自然薯・山の芋・アスパラを栽培。
《黒大豆大規模挑戦》
令和5年の挑戦は黒大豆栽培の挑戦だったが、今年は生産拡大への栽培規模拡大挑戦に立ち向かう。
堆肥撒布・耕運6回・施肥播種・除草撒布2回・中耕3回・殺虫撒布6回 は弊社の機械力で問題なし。
課題は人力刈取りと乾燥である。
刈取人員20名が集まるか?3日で乾燥(水分比16%)仕上げが出来るか?
この2点について考えに考えて・普及センターに聞いて聞いて・検討に検討を重ねて・・・栽培計画書と予算書を仕上げた。
投資額は乾燥調整施設等に22,000,000円となる。
伴って資金繰りが頭をよぎる・・・・。
《黒大豆収支計画》
資金繰りにつき収支計画を算定す。
算定結果は『Go』サインを灯していた。
融資について、一般金融機関は農業への融資はしない。
農業者が頼る金融機関は『日本政策金融公庫』のみである。
樂農庵の小豆栽培開始1年目にお世話になったのを思い出す。
あの時の融資が無ければ今日の樂農庵は存在していないであろうと思われる。
あの時誠実に 積極的に 迅速に対応して戴いた男女2名の名前は今も忘れない。忘れてはいけない恩人として刻んでいる。
命と財産を懸けて・一生懸命農業経営に打込み、しっかりした収支計画をして融資申し込みをするなら、日本政策金融公庫も応えてくれる筈だ。俺は信じる。
《黒大豆出発進行》
5月24日現在、堆肥投入 苦土石灰散布 耕運4回 を終えて6月6日から畝崩し〜施肥播種を開始予定している。
いよいよ始まる 始まる 創める黒大豆大規模栽培の挑戦である。
当面の懸念は、いつ頃から梅雨入れになるか?
梅雨対策で創った高畝早期乾燥目的圃場が、効を果たして降雨後2日で播種可能状態に成るか否や。
成れば播種は6月30日に終える計画である。
《黒大豆実証実験》
思い付きの実証実験を行う。
茎を太らさなければコンバイン刈が出来るんじゃないか?という論理発想である。
もちろん黒大豆には傷物が多くなるであろうが、それはそれで加工用に販売すればと考えて『Go』。
遅蒔き 密植計画を7月上旬と定め、面積は天候を見定めての事とす。
老いても血湧き肉躍る樂農庵の褌が締まる。
なにせうぞ
くすんで一期は夢よ
ただ狂へ