![]() | 暖か日和、28本の果樹と44本の花木2日掛かりで剪定を終える。 剪定の効果は、春の芽吹きで如実に現れる。 知ったのはもう30年以上前にになるか。 最初の果樹剪定は桃と梨。花木は俺の好きなバラ剪定だった。 30年前を思い出しながら、剪定を楽しむ俺の2日間。 来年の剪定には眼鏡が要りそうに感じた。 あと1日で73歳を通過・・・・か。 |
![]() | 京都コンサートホールへ師走の風物詩『ベートーベン第九交響曲』鑑賞に今年も出掛けた。 苦難を耐え忍んで突き抜ければ歓びにつながる『歓喜の詩』。 年に1度か2度のコンサートホール行きで、身心リフレッシュ。 |
![]() | 妻と芸大内の春秋館にて太鼓鑑賞に出掛ける。 14年来毎年の鑑賞だが、今日のが一番!! 心臓に・体中に・突き刺さる鼓動! ほとばしる汗 汗 汗・気迫 気迫 気迫! 大いなる元気をもらって帰路に就く。 |
![]() | 今年新規投資の選別機(色彩選別機・粒選機)初稼働。 京都府様ありがたうございます。 研磨機も導入予定だったのが、部品遅延の為に3月納入予定と聞いて憤慨極まりなし。 研磨は手作業にて100日稼働の予定を組まざるを得ない。 研磨〜選別が先行するか?販売が先行するか? 思案を楽しむ俺が居る。 |
獣害柵金網・ワイヤメッシュ。漁網ネット合わせて3,600mを復旧す。費用は150万円。 ほ場の復旧費は1,300万円。 小麦播種時期の為に3ほ場(冬に施工)を残して900万円まで既復旧す。 過去7年間で4回共同レベルの復旧費用である。 俺は何を考えているのだろうか?・・・何等進歩もしていない。進歩も仕様が無い。 有るのは、借りているほ場の返却・耕作規模の縮小・農業廃業。・・・しか選択肢は無い。 各選択の共通影響は、【地主への不義理・俺が惚れ抜いている瑞穂大納言小豆の衰退】 そして【樂農庵】への汚名であろう。 いずれも却下す。 命と財産をかけての7年間・飛ぶ鳥を落とす勢いで頑張り抜いて来た7年・・・・・無駄にはしたく無い! 災害ですべての作業が後手後手になり、草刈りも9月で6回を終えているところが4回目を ヤットコサ終える。 |
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見るも無惨な状況に・・・。ゴミ拾いばかりに落ち込んでは居られない。 表土流出 獣害柵損壊 4日目測数値を基に、材料・機械・運搬車両等の復旧設計書を夜明けまでに作成。 問題は復旧工程計画。工程表に落とし込んでいくととてもじゃないが、小豆播種開始の7月20日には 20日オーバーす。 獣害柵を臨時仮設にしてほ場準備を優先することに。 しかし・・・7月9日から2週間の雨天続き。戻り梅雨がお出でなすった。 ほ場は乾かない 気は焦る 復旧費用は300万を越えた。7月20日でも雨・雨・雨。いままで雨天の中でも 復旧作業に勤しんで来たが。 この雨続きは 『天候には逆らえないぜ。ヤレるだけヤレばそれで良いじゃん』って天が俺に囁いたような、 そんな気がしてからか、毎日の焦る気持ちが収まっていった。 気休めは、力を入れている白小豆と京白丹波の順調な成長を見ることだった。 獣害柵の本復旧を8月回しにして、小豆の播種に取り掛かったのは7月26日、いよいよ未播種11haへ向けて の 再出発だ。 播種中、夕立3日 一昨日夕立・昨日の降雨で今日はほ場乾かし、獣害柵に作業変更す。 残る3.3ha・・・あと4日・・・6:00から20:00 昼食10分 そんなサイクルもあと4日頑張れば・踏ん張れば なんとか成る。 次は獣害柵復旧が待っている。資金も気になるところである。 |
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![]() | 梅雨明けにより小豆の播種をスタートする。 10日早いのは承知でGo! 感働きが囁いた『今年は干ばつだぞ』って。 種の深さを2cm加えて7cmとし、押さえのバネを倍にして、土壌水分保持にも気を配り 早朝6時開始でスタートす。 |
![]() | 今年度力を入れているのが京白丹波である。 その中耕1回目を施工す。 斗六屋へ水無月受け取りに行った時のこと、瑞穂大納言小豆の使用に御礼申げ4代目に 京白丹波を使った甘納豆を提案。 京白丹波を世に出す手伝いをお願いす。 |
![]() | 瑞穂大納言小豆の販売袋が仕上がってきた。 今期導入する『色彩選別機・粒選別機・研磨機』に備えての販売準備である。 デザインは俺が練りに練って仕上げたものだ。 瑞穂大納言小豆をメジャーにする道具でもある。 3年先には輸出も視野に・・・。 鬼が笑うか? |
![]() | 小麦を刈取り直後に、そのほ場は小豆用のほ場へとバトンタッチ。 直後に苦土石灰を散布しながら深耕運 しておいて、7月20日からの耕運〜播種に備える。 小麦以外のほ場8haは、すでに梅雨対策で早蒔き用の30cm高畝で播種を待っている状態である。 2週間後にはいよいよ・・・・瑞穂大納言小豆 待ってろよ。 待ってろヨ 畑のルビー。 また会おうぜ 赤いダイヤ。 |
![]() | 記録的な収穫量となる。 福知山・亀岡管内でダントツの480kg/10aと成績を残す。 出荷袋も追加発注また追加で大わらわ。 麦の色顔といい、1等のAランクに大いに自信ありの刈取り気分大満足。 |
![]() | ほ場の梅雨対策(高畝)が終われば、 法面の草刈りを梅雨入りまでに終わらせる。 昨年京都府の補助で導入した新兵器。 誠に以てスマートな我が要員である。 第1に『文句を言わない』 第2に『腹が減ったら自動で止まる』・・・フフフ・ワッハッハ 。 京都府様 『アリガテェゴゼィマスダ』 いよいよ来週末は 小麦の刈取りである。 梅雨真っ只中での天候読み・段取り・手配、真に血湧き肉躍る・・・其処に来ている。 |
![]() | 圃場を1日でも早く乾燥に促すには、水はけを良くする・高畝にして排水口へ 確実に繋いでおくこと。 この作業で少なくとも1日〜3日は早期播種が可能也。 13haの当梅雨対策では、2台のトラクター耕運爪交換だけで 30万あまり・・・ 高いとみるか・投資とみるか・・・・命と財産を賭けている俺が居る。 |
![]() | たかが1日 されど1日 〜〜 梅雨期の小豆播種のために 苦土散布〜耕運〜畝立て この作業は『梅雨対策』として重要な作業でアル。 中規模な小豆農家は7月20日の梅雨明けを待って、圃場乾燥後播種となるが、 13haとなると晴天続きで、播種終了日8月11日となり 11日のオーバーアウトとなる。 |
![]() | 30aの黒大豆早生の播種をした。今シーズン最初の種蒔きである。 1週間後に40aの播種を予定している。 その内で力を入れているのが、『京白丹波10a』である。 黒大豆の変異種で白大豆となり、不評で世に出損なって9年間眠っていた。 サラブレッドが農耕馬となった俺を思い起こさせる そんな気がして・・・ 待ってろ・京白丹波!俺が世に出してやるからな。 |
![]() | 13.7ha全圃場の草刈り2回目を終了。 次回は梅雨真っ盛り時に小麦6ha刈取り前の6月中旬予定となる。 農業は草刈り業と見つけたり。 7回目の草刈りが瑞穂大納言小豆の刈取り直前となり、楽しい草刈り也。 |
![]() | 我が家の大切な主食、そして鶏餌・カモ餌となる、1年分の米作りがスタート. 『わたしが遣ると言って頑として聴かない』 耕運 代掻き 田植え 水管理 稲刈り 乾燥 籾すり 精米とひとりで全工程を 楽しんでヤル大いなる肝っ玉妻である。 我妻に感謝。 |
![]() | 咲いた!咲いた! 俺は藤花の薄紫色に 大いなる感動を覚える。 3年前に植えた1本藤。 昨年は蕾を沢山着けて楽しみにしていたところ、4月11日の強い降霜で開花を観ずに 終わった無念さを思い出した。 |
![]() | 小麦生産で最も重要な赤カビ防除作業。 同時に 大切なタンパク含量確保の為に 『尿素』 散布。 花が散り終わる7日〜10日後に再度防除作業を予定す |
![]() | 小麦の開花。タンパク含量増量にに尿素を散布。 |
![]() | 小麦開花直前の我がほ場にて、南丹農業改良普及センター技師による 『令和3年小豆実証 実験発表』がケーブルテレビ撮影で行われた。 昨年の小麦から小豆へと二毛作併せて4回目となる。発表技師も『カメラ慣れした』 と言われていたが、5月で移動になるという。 3年間ご苦労様でした・大いに世話になり申した。 寂寥感に襲われる。 |
![]() | 今日は啓蟄。 百姓が春を感じてスタートを切る日、枝豆・ダルマささげのほ場に堆肥を散布す。 |
![]() | 大丸イノベェションについて、インタビュアー来社。 |
![]() | 昨年の麦踏みは暖冬の為か効果は見られず。 今年は厳冬故に麦踏みで収穫増を画策す。 |
![]() | 大晦日より降り続いた雪は元日も降り続いて積雪40cm。 大雪は稲豊作の前兆と聴くが、小豆に於いては・・・? |