而今〜2023    而今・百姓暮らし 〜粗にして野だが卑ではない〜 


令和5年12月27日 第九コンサート



 


今年も京都コンサートホールで

ベートーベンの第九を鑑賞す。

年が終わろうとしている。

1年が去っていく。

挑戦の燃える年だった。

赤で泣かされ・黒で笑った年だった。

そして今年も京都府 京丹波町 各農家

組合 には世話になった。さらには

スタッフや妻にも大いに苦労を掛けた。

来年も俺の我が儘がもっと苦労を掛け

るであろうが、ヨロシク!御願いい〜〜

っ!!タ〜〜テ奉りまするゥ〜〜!!!


令和5年12月22日  一陽来復



 

今日は冬至。『一陽来復』ともいうらしい。

今日を境に太陽に力強さが戻ってゆく意味という。

今年の小豆収穫は、経験をしたことのない不作だった。

だが、昨年の今頃に閃いた黒大豆でイノベーションに挑戦した結果、予想以上の結果を

掴んでいる樂農庵である。 もうすでに来年の計画も仕上がっている。楽しみな6年になる

予感。




令和5年12月21日  小麦発芽



 


今年も小豆の刈取り後小麦の播種を行った。

2毛作である。

黒大豆の刈取で遅れていたが、なんとか5.4haの播種を

お終えた。 近所の老人たちが懐かしんでくれるであろう。



令和5年12月2日  小麦除草剤散布



 
黒大豆の刈取りで多忙を極めていたが、やっとの事小麦の発芽までに間に小麦の発芽

までに間に合ってホッ!


令和5年11月25日  農林水産フェスティバル出展



 
パルスプラザで開催されたフェスティバルに出展。 

売るのが目的じゃなく、宣伝の心算で参加したが人 人 人で 驚きモモノキ山椒の木
木!! 1日目は完売す。

京都府関係者も多数見に来て下さって、大いに楽しめた1日だった。



令和5年11月21日  小豆刈取り開始



 


今年も刈り取り後の『小豆拾い』さんが遣って来た。京北

町からの来客で、もう7年になるか。毎年今年が最後って

言いながら85歳を迎えても元気に楽しく拾ってる姿を見る

のは嬉しい限り。それに俺の好きなお土産をどっさり持っ

て来て下さる。ありがたし。


令和5年11月21日  小豆の熟成

 
小豆の熟成(水分比16%)なる。

今年の天候は高温少雨で、小豆は悲惨な状況である。小豆の成長が遅く雑草の成長

が勝り、そのうえ欠株の多いこと。収穫予想は30%と見込む。

農を業するうえで逆らえない天候をつくづく恨めしく思わるる。


令和5年11月16日  2024年小麦開始



 


いよいよ二毛作開始である。福知山

市三和地区では、初の二毛作では

無かろうか。住民の注目の的である。

堆肥散布〜耕運〜播種。大型機械

が2日半で3.3haの圃場を小麦播種

除草剤散布完了す。



令和5年10月28日 枝豆出荷終了



 


1か月間スタッフは早朝から夕暮れま

で大変頑張ってくれました。

来年に向けた構想もほぼ浮かんで居る。  さぁ令和6年枝豆攻略

計画書を作成しておこう。

黒大豆の莢が黄色になり、枝豆と

しては売れ行きが悪いので選別除

外で捨てる。黒大豆まで育てれば

4,000倍となるのに・・・

あと20日もすればいよいよ本命の

黒大豆仕上げである。

今年のイノベーション挑戦の総仕

上げである。


令和5年10月25日  京都府主催商談会

  みやこめっせにて商談会出展。

初めての経験だったが大いなる経験だった。

京都府様に感謝。



令和5年10月16日 枝豆出荷最盛


 


黒大豆の枝豆出荷最盛期。

スタッフは早朝より刈り取って、積込〜運搬

脱莢〜選別〜出荷と休憩を厭わず頑張って

いる。今年は少雨・高温により2週間遅れの

収穫となる。

黒大豆2.2haの収穫は、正月までに可能なの

か気になるところである。

あと30日すれば小豆の刈取りと小麦の播

種が待っている。1年の総決算である。

見込は・・・・・頭が痛い。



令和5年10月11日  来年210日後に向けて
  枝豆・黒大豆の土被せに向けて、畝作りの実験を行う。

2回目の土上げが少なく、充分な土被せが出来なっかった

反省を踏まえて、ロータリーの全爪を内側して鋤く

『かまぼこ型。成形機による『浅整形型】の2種類を実証験。

来年の成功に向けて走り出している樂である。

令和59月8日 ラブレター
 

 
妻の誕生日にオンリーワンの贈り物。

和菓子創作作家に依頼をして出来上がった和菓子。

上用には俺のラブレターを書いてもらった。

妻の好きなブルーベリー羊羹には、お気に入りの愛車Z4にアヤメ等を

散りばめて。

箱を開けて暫し佇んで・・・泪をポロリ・ポロリ と。

ナイフを入れて食するのに、日付が変わっていた誕生会だった。


令和5年9月5日  小豆殺虫剤
 

 
 
2週間遅れの液体肥料+殺虫剤散布。

発芽率は50%か。

降雨が有ったのが7月19日・28日・8月15日の台風だけだ。

気象予報は雨雲予報だのに丹波地方は抜けて行く毎日が続いている。

福知山市芦渕の3.4haの小豆畑は全滅である。7月下旬から40日も雨無し。




令和5年9月1日 黒大豆適芯
  黒大豆の開花期が2週間遅れている。雨不足。

黒大豆から 聞こえてくる 喉を抉る乞え 【水・水をくれ〜!】。


令和5年8月31日 稲刈り
 

 
   
今年も妻の稲刈り。

例年13aの稲刈りは2時間掛かって・・・。今年のコンバイン走行はまるで別人。

早い・速い、50分で借り上げてしまった。9年目にしてやっと慣れて来たのか・雨

雲を恐れたのか、とにかく早い作業終いだった。

夕刻には【お世話になったあの人へ】と届ける名簿作りを楽しんでいる妻。

そして秋耕運の日程を楽しみながら組んでいる妻。 今年もよく頑張りましたね。



令和5年8月3日 小豆14.74haの播種終了
   
   ”やっと”と言うべきか・”ついに”って言うべきか、言葉が見当たらないほど『ホッ』としている樂農庵。

   8月5日まで 8月5日まで と念仏のように唱え、工程表を毎夜毎夜毎夜・穴が開く程にらめっこして、30分でも
   
   縮められないか・給油時間・肥料投入時間等、1分縮めを45回こなすと10aの播種が終わってる事になるって

   スタッフには何度と怒鳴り続けた。  

   そして

   とうとう今日最終日を迎えられることが出来た。

   朝5時から積車でトラクターを運搬して耕運開始・続いて播種機が追いかけて行く。昼食は支給弁当の15分食。

   即作業45分で10aを稼働する。

   御苦労様。よくやった・よくやった・よくやった・本当にようやってくれた。

   妻も仕出しに頑張ってくれた。飽きが来ないように弁当内容に思案を凝らす妻だった。ありがたう。

   3年前の11haでさえも終わったのが8月7日だった事を思うと、天候に恵まれたことを差し引いても播種技術は

   格段に向上しているのと、スタッフの意識が8月5日までと浸透して来ているのが有難い樂農庵である。

   恒例の播種打ち上げ会(8月5日)の平城亭では、好きな肉・好きな量をたらふく食してくれよ。

   次の山場はえだまめ収穫出荷だぞ〜〜。 またまた・・・戦争が待っている樂農庵である。


令和5年8月2日 百姓恩師からの便り

   1年半振りの恩師からメールと地元フルーツが届いた。

   小豆王を目指し出した頃の南丹農業改良普及センター副所長である。

   機械化に投資している樂農庵に、畝に即したタイヤ幅を提言して下さった恩師。

   忘れられないのが、耕運時の『枕畝』の話が出た時、『枕って何ですか?』と聞く樂農庵に、『知らんの?』って

   大勢いる職員皆に大笑いを喰ったのが忘れられない。

   いまでは恥ずかしい樂農庵であるが、素人百姓丸出しでなんでも聞きに行ったのが懐かしい。

   この恩師はなんでも気軽に教えてくれて、俺には人柄も好感を感じて・見守ってくれている一人である。

   普及センター技師は播種時期には常時圃場へ顔を見せてくれて励ましにもなったのだが、ここ2年誰も圃場

   来場者は皆無。

   普及センターが変わったのか、樂農庵が成長したのか・・・。

   やはり百姓は田園で顔を合わせて・話をしたい・指導願いたい・馬鹿な話で鋭気を養いたい。

   だって、今日の小豆王に育ててくれたのは、南丹農業改良普及センターだもの。

   昔を懐かしむのは・・・樂農庵も年とったのか・・・ナっ


湿地圃場対策

     
今日から湿地圃場対策で、『ごんべぇ播種機』 を登場させた。

圃場が湿地だと、次から次へと弦が伸びて来て小豆の肥大化を妨げる。

9月下旬からの肥大期対策で、早期の乾燥土壌を促すには小畝幅の1条播種に

ゴンベェを使用する。 名前が気に入っている樂農庵である。



トラクターの追っ掛けっこ

 
   

4回目の耕運は播種当日に行う。耕運後に夕立に見舞われると3日間乾燥させなければ

ならない。播種の先走り耕運は早すぎても・遅すぎてもいけない重要作業なのだ。




令和5年7月17日 小豆播種開始

 
   
7月10日頃から梅雨明けが早まると読んで工程を組んでいたが、3日置きに雨 雨 雨。

何度工程を組み替えたことか。

そしてとうとう今日に乾燥良好な圃場に瑞穂大納言小豆を撒くことが出来た。

俺の読みは梅雨明けしている感である。このまま行けば8月2日には15haの播種が終了

するのだが・・・。懸念は夕立である。一度の夕立で3日は乾燥を待たねばならない。



令和5年7月2日  黒大豆発芽状況

     
6月18日播種をした黒大豆。隣接地主の方が『見事です』って綴って送ってくれた発芽

画像。

梅雨入れ2週間も早くなり、2週間も撒き遅れた今年のイノベェション『黒大豆』。

予定圃場を急遽変更して、60a1枚田に水が全く来ない圃場での播種だった。開花期

の影響がどう出るか?梅雨の長雨を想定しての判断だった。他の黒大豆圃場1.7haの

播種収量は6月25日だった。






令和5年6月24日
     
梅雨の合間に麦の刈取り。

例年以上に雨天日が多く、麦栽培5年目にして初めての厳しい日程となった。

3日後は雨天予報。2日間で7.3haを刈り取らなければ、その後1週間は雨続き予報。

焦りに焦ったが、我が誇るスタッフはやり遂げた。

コンバインのキャタピラーが外れても、一人で修復し・草の詰まりもバラして修復し・

まさに戦士を彷彿させる誇れるスタッフである。




令和5年6月20日  ろうあ者研修状況
 
他の従業員には『電子ボード』を4個買って与えた。

ボードを使ってのろうあ者トラクター訓練。

この日は指導者を変えて研修をさせた。

『遣らせて教える』というので認可して始まった。

一筋目は大きく曲げて耕運するろうあ者に、やり直しと命令。

再度挑戦。・・・同じようにまたまた曲げて耕運。もう一度やり

直し・・・。とうとう指導者は見本を見せると自ら耕運。

ろうあ者はスタートするときには、必ず『出発進行』の差し指を

出してスタートするのだが・・・。

小豆を始める7月1日までには何とかモノに育てようと

焦る樂農庵が見える。



令和5年6月20日  黒大豆播種

     
雨 雨 雨で10日も遅れていた黒大豆播種。

黒大豆は今年樂農庵の革新事業である。

幸先悪いスタートとなった。




令和5年6月19日  小麦の刈取り適期

 
小麦の刈取り適期を迎えて苦悩する。

乾燥場所の順番待ちである。

今年は雨の影響でどことも遅れてきている為仕方ないとは申せ、

刈取適期を逸すると品質に悪影響を及ぼす。


令和5年6月14日 手話講習

ろうあ者が入社して、休憩時間が大いに賑わう。

主役であり、先生役を見事にこなしているろうあ者である。

とんでもない手話を教わる従業員・真面目に質問する従業員も居る。

『馬鹿野郎ってどうするの?』

『休憩は』・『腰大丈夫ですか』・『お酒は』・『飲むは』・『酔っ払いは』等々。

そこで俺は提案をした。

『一日ひとつを順番に質問をし、それを全員でマスターするようにしよう』って

大事なのは、教わった手話を常時使っていき、忘れないようにする事。

スゴイ!樂農庵になるぞ!・・・・今度役所へ行ったときに大いに手話で話してやろう。

どんな返事が返って来るやら・・・楽しみな樂農庵である。



令和5年6月6日  ろうあ者面接

ハローワークの紹介で、支援センター職員と同行して 『ろうあ者』 の面接を行う。

正直、戸惑う 俺が居た。 

顔を合わすとまず、目の輝きに好感を得る。

ろうあ者の目は活きて居た。『この人は活きている』って直感が走った。

気が付くと、会話のテーブルにスマホをかざして、俺の言葉や支援センターの言葉を読んでいた。

すぐさまメモ用紙に自分の言葉を記入して、意思表示を表す。

俺は驚いた。

翌日のトラクター実習の運びとす。


実習風景

従業員が、1時間ほどトラクターの操作手順を説明し、同乗して19aの圃場を耕運す。

『次は一人で次の圃場の採用可否テストを行う』と告げている時に、従業員が『国家試験ですよ』って冗談を言うと、

本人は大笑い!。OKのサインを出して採否テスト開始。

・・・・トラクターが前へ進まない。焦っているところへ従業員が助舟。 従業員に叱咤す。

順調に耕運をしていたが、縦耕運を残して何を思ったのか圃場の枕耕運へと進行し出した。

黙って見ていると、残っている縦耕運をしながら枕耕運を進行する羽目に。

結局圃場の外周耕運は3回耕運となったトラクター採用テストであった。

次に草刈り機(スパイダーモア)を使用した草刈り作業採否テスト。

ハンドルを力任せに使用して本人は汗みどろでテストを終了した。

採用結果は、トラクター60点・草刈りは40点であったが、『目の輝きと・職を得ようとする熱い思い』 に打たれて、

試用期間3ヵ月での採用判断と云う事を伝える。

本人の最高に良い笑顔が俺の脳裏に刻まれた。

この 『ろうあ者は使える』 と自信をもって言える。

ハローワークと支援センターと障害者の就職に関する 『手続き』 に、『何をか言わん』 の念を抱く樂農庵が居る。



令和5年6月5日 イノベーション危機

天候が定まらない。経営革新に夢と希望を賭けた黒大豆の播種が遅れに遅れそうだ。

梅雨入りは例年どおり6月10日と呼んでいたが、10日も早い発表に戸惑う。

晴天は3日と続かない。ここ毎日6時のウェザーニュ−スを見て、週間工程表に手を加えて変更している。

厭な11日・12日に雨予報。

15日に黒大豆・紫ずきんの播種が出来なければ、どうなるのであろうか?

普及センターへ相談す。

播種遅れ(20日〜25日の場合は、密植(株間30p)にして収量に影響を及ぼさない方法がある。 と教えを乞う。

気が楽になりし樂農庵である。

だが、更に雨天続きになれば・・・・・??????

どうしよう?



令和5年5月26日 暖簾
 
樂農庵の理念 『瑞穂大納言小豆の伝承』 を刻む意味で、

暖簾を作成。 100年へ向かう1日目である。

風雪を刻み・洪水を乗り越え・気候変動にも克服して立ち向か
う。

理念を刻んだ100年後の暖簾は、血に塗れヨレヨレであっても

伝統と歴史に心血注いだ樂農庵の 『瑞穂大納言小豆』 として

暖簾が立派に光輝いている樂農庵で在りたい。



EXPO2023

 


みやこめっせEXSPO 2023  出品

我が庭花


新圃場に歓喜
            
福知山市三和町芦渕ハシグメの住人から『1haの圃場を借りてくれないか』と突然の申し出。

悪い圃場であろうと想像し・・・断る口実を考えながら向かった。

圃場の持ち主は御夫婦で待ち構えていた。

一目で『ウンっ』これは最高の圃場ではないか!樂農庵一の圃場になる。

落差もなく畔を取っ払って1枚田にすることを提案すると即決の承諾を戴いた。

地主は大武芸者である。コーヒーを頂いたカップのセンス・庭花壇のセンスの良さには驚かされた。

大切に使わせていただきます。

これで小豆は15haを超えることになる。

枝豆0.6ha 黒大豆2.3ha 小麦7.3ha。

この調子を維持するためにも、圃場を美しく管理をして、村の評判が上れば圃場も増えていくことになろう。

いよいよ『輪作』の飼料用米を組み入れることが近づいて来た感じの樂農庵である。



令和5年5月18日  黒大豆播種の降雨対策いよいよ

来週22日より黒大豆の降雨対策を計画。

しかし19日と22日が雨予報。焦ることはない。

播種予定は5月29日。計画を予定通りに行うための降雨対策。

これは樂農庵の独自施工と心得るが、要は降雨後の畑を1日でも早く乾燥させるための作業である。

4月に続いて5月の耕運、即日30pの高畝整形耕運をして降雨後1日でも早く乾燥させる技法である。

播種時は、畝崩し耕運〜即播種耕運を行う。この5回目の耕運メリットは工程計画を狂わせないためであるが、

金喰い作業でもある。

15haの耕運をトラクターのロータリー刃3回交換する。1回の交換金額は75,000円。

5回の耕運で1,875,000円の出費となる。他オイル交換等出費は2,000,000超えである。

他社では2回の耕運と聞く。

ではなぜ5回もの耕運をして大金を掛けるのか?

面積が大規模なるが故の工程堅持である。さらに砕土が効くので除草剤の効果大・なによりもホカホカ土は

酸素の供給も旺盛で作物が喜んでくれるはずだと確信す。

『良質な生産物作り』が買い手を呼び・信用を築ける礎と成ることが解って来たガキ百姓樂農庵である。



我が庭花盛




令和5年5月17日 名門老舗 『稲荷ふたば』 様来社

『稲荷ふたば』の2代目女将 3代目女将を連れだって3代目がお越しになった。

3代目の温厚な人柄・2代目女将の厳しさをチラッと伴う人懐っこい貫禄と昔美人・3代目女将は嫁姑の犬猿感が微塵

も無く好感の持てる愛嬌美人、そしてなにより家庭の暖かさを感じさせる一家だった。

創業100年近い老舗、それも名門老舗が、ガキ百姓8年生の来社と構えていたが、親しく接して下さり実に尊敬せり。

『実るほど首を垂れる稲穂かな』 俺に足りないものは コレ だと知ってはいるが、裸で付き合えばいいではないか

って考えだから・・・解っちゃいるけどやめられないって歌があったっけなぁ。

お土産に旨い・上手い・美味い 俺の大好きなおはぎ 豆大福 きなこおはぎ 赤飯 最高に感謝。

両女将が我が家の周りを・田のオタマジャクシをみてはしゃいでる姿に好感せり。

楽しい時間を共有できた一日だった。



令和5年5月3日 田植え

当地へ引っ越して8年。5月3日は田植え作業が恒例となっている。妻が最高に燃えたぎる日である。機械が苦手な

妻は例年イセキの営業マンを呼んで田植機の操作説明を受けるのも恒例也。

田植機が終わり、水入れ・排水口の締め切りをして田をひと回り。

一直線に苗が植わっているか確認して、今年は去年よりきれいに植えられたって囁くのも・・・恒例也。

妻が活き活きと・最高に美しく輝くのを観えるのが5月3日である。


ありがたう・お疲れ様。



令和5年4月28日 赤カビ防除

 
 
今年の小麦開花は6日遅い。1昨日開花を確認す。

弊社自慢のブームスプレヤー。8時間稼働40,000uを散布する。

2日で74,000u散布して終了。次回は7日後を予定す




令和5年4月28日 代掻き

 
稲つくり工程2。代掻きを晴天の下楽しそうにトラクター稼働する妻。

明日から毎日水管理 〜 5月3日に田植予定と楽しみにする妻。



ドローン初使用
   

 

小麦のたんぱく含量確保に、実肥(尿素)施肥。

散布は今年からドローンを使用。

道行く人たちが足を止めて見学多数。



庭花謳歌

 
   
3月上旬から我が庭は、梅 水仙 花桃 サクラ ジューンベリー 芝桜 スズラン

雪柳 プルーン 桃  梨 と開花リレーが続いている。

今日は妻がお気に入りの花器にセンスある『我華道』で俺の目を堪能させた。

俺のお気に入りの藤 バラはあと2週間か。この花器に活けるであろう 期待。



令和5年 4月 2日 稲作りスタート

   朝から妻は言った。『今日春耕運します。稲刈り・秋耕運まで一切手出し無用デスヨ』。
   
   鶏が遊ぶ田を、そこのけ ソコノケ トラクターが通る とばかりに耕す妻。頼もしきかな我妻。




我が桜


  


 

古民家の改造に2年と半年、完成記念に堤防に植えた桜はソメイヨシノ  

紅しだれ  黄桜  河津桜  寒桜  10月桜など26本。

鹿の被害を受けながらよくぞ育ってくれたと感慨ひとしお。

嗚呼 ! 我がサクラ也。



令和5年4月1日 堆肥投入


さぁ春 春 春。

カエルさん起きて出てきなさい。もう春ですよ〜。

今日は瑞穂大納言小豆の受注オプション(無農薬・化学肥料不使用)で堆肥をどっさり投入 

(4t/10a)して耕運60aを仕上げる。

当社では播種までに5回の耕運をする。それは土を砕いて砕いて粒子を細かくして根張りを促す

ためと雑草を遮る為である。来訪の皆さんからホカホカ土壌に賞賛を頂く。

明日も耕運70aを予定。好天が続いている。



令和5年3月13日 朗報来たり



今日は3件の朗報あり。

まずは、小豆の手選りで進捗が行き詰まり京都府様に相談の結果、3事業所の紹介連絡。

他1件は、京都府様に要請していた規模拡大の福知山市三和町地内での3ha地主16名様の集合参加要請連絡。

この御両人は、タイプは公家と山賊ほどの違いはあるものの、なんといっても相談者の身になって行動してくれる

慈愛なる対応力と、なんといっても仕事が早い!

俺の敬愛心を掴んで放さない最高の京都府職で在り、発する一言一句に希望と未来へ導きて『遣る気』を起こさせ

るマジシャンである。

特に俺のようなガキ百姓には神様・仏様的な存在と位置づけている。

ありがたうゴゼィマスダ。ナマンダム・・・ナマンダム。

もう1件は、昨年2月よりの『大丸イノベェーション』案件である。

俺が惚れる瑞穂大納言小豆と白小豆が、製餡所にて試作開始の運びとなった事。

試作品を口にしてみたい願望は有るが・・・。

大丸F8工事進捗は1ヶ月も遅れているらしい。 完成は6月か?

小豆の手選りは間に合うか?

直販営業での出荷量と大丸関連用在庫量に・・・・・濃霧に漂う樂農庵である。

昼間の朗報で、夕食は妻の上品な突出しで今宵は”旨い”酒を飲む”春待つ俺”が居た。




令和5年1月25日 白銀に囲まれた1日

   
大好きな『城山三郎著書』未読本3冊が手に入りワクワク。

薪 ストーブで暖を取りながらの 吾輩の一日也。



令和5年1月25日  大雪

一夜明けると雪国を思わせる銀世界。一晩で60pの積雪は記憶にない。


令和5年1月13日  初詣

   
今年も遅い初詣をす。人込みを避け・駐車場が空いているためである。

お賽銭を供えて 手を合わせて・・・・・今年は無意識に浮かんだ『初心』を大切に と稔昌す。

初心こそ人を豊かにし、人を美しく映す原点であろう。

おみくじを引く。大吉也。 昨年は『大大吉』で、こんな種類があるの?ってびっくりしたのを思い出す。



令和5年1月9日  計画と予算

例年は正月5日までに当年の予算書を仕上げるのだが、今年は計画にじっくりと時間を費やした。

15haのほ場の、何処に・何を・どれだけ・何時如何様に・耕作し・何量生産し・何処へ販売し・

 いくら稼ぎ・いくらの運転資金 が必要 か。

 自然災害・天候異変の対応予算は?

 さらに3月には福知山の4ha4町が増えるかもしれない件も咬み合わせて、計画す。

 振り返るに、『農業』を始めるにあたり俺は『農を業としよう』と考え、それを事業として捉えて取り組んで

 いく中で『経営』の大切さに気づいている。

 理念とビジョンを骨格に、利益の確保無くして『経営』は成り立たず。

 計画〜予算〜執行〜結果 の惰性の流れで果たして完結なのか否か?

 今までは予算書だけをチェックしながら仕入管理・労務管理等をチェックしてきたが、令和5年からは

 計画書を現況と見比べながら 執行していき、無駄・ロス・変更をスピード感で即刻計画変更とし、

 予算書に反映して利益の追求に果敢に行動しようと決心す。

 それにしても令和4年7月災害での負担が響いて運転資金は10月で枯渇状態の有様に情けない思いを

 噛み締める俺が居る。

 そして・・・、10月危機を乗り越える計画も我が手中に治める俺も居る。

 明日は伏見稲荷神社へ昨年のおみくじ『大大吉』を境内へお結びをして、今年のおみくじを引く予定也。